皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、栃木県宇都宮市にある「長岡百穴古墳(ながおかひゃくあなこふん)」について紹介させていただきます。
国道沿いの交通量が多い場所に突然現れます。
墓穴として利用されていた場所のようです。
埼玉県にある吉見百穴に似ています。
基本情報
住所 | 栃木県宇都宮市長岡町 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式 HP | なし |
昭和30年に「栃木県指定史跡」に指定されています。
凝灰岩露頭の斜面に掘られた横穴群は、現在52基(東群44基、西群8基)が南を向いています。
しかし、重複して堀り込まれたものもあり、実際はもっと多くの墓穴があったことは確実です。
この横穴群の造られた時期は明らかではありませんが、全国的に横穴群が広がった7世紀前半と位置づけるのが適当です。
アクセス
車
東北自動車道「宇都宮IC」から約10分
レンタサイクル
JR宇都宮駅から約20分
今回は、レンタサイクルを利用しました。
国道119号線沿いにある「かつや」奥に、長岡百穴古墳が見えてきました。
交通量が多い場所にあるのですね。
駐車場
見学者専用駐車場が用意されています。
想像以上の台数駐車でき、無料です。
トイレ完備です。
長岡百穴古墳
長岡百穴古墳の東側の岩には、無数の穴が開いています。
穴の形がそれぞれ若干異なりますが、綺麗に穴が空いています。
こちらが西側の穴です。
東側に比べると、いびつな形をしており崩れそうです。
階段で上の方に行けます。
遠くから見たらわかりませんでしたが、各穴の中に観音像などがあります。
これらの観音像は、当時墓穴だった頃にはなく、後世にできたものです。
結構近くまで寄れますね。
各穴の入口には、扉石をはめ込んだとみられる切込みがあります。
現在は扉石がありませんが、当時は、ほとんどの横穴に扉石があったのでしょう。
斜面は急で足場が悪いので、行けるところが限られます。
古墳の前には畑があり、野菜?が育てられています。
国道沿いで、生活感がある場所にあるのが意外でした。
穴によって奥行きも違いますね。
見学所要時間は10分ほどでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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