皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、 群馬県みどり市にある「小平鍾乳洞」について紹介させていただきます。
小平鍾乳洞は規模は小さいですが、珍しい生成物が見られます。
見どころのある鍾乳洞として知られているのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
本記事でわかること
- 駐車場
- 基本情報(料金、営業時間)
- 所要時間
- 実際に入ってみた感想
鍾乳洞って夏は涼しくて快適なんだよね!夏休み中は混みそうだね。
小平鍾乳洞の駐車場3選!
小平鍾乳洞に最も近い駐車場は、①ですね。
お土産屋にも近いので、①がおすすめです。
①小平鍾乳洞無料駐車場
②小平の里 鍾乳洞駐車場
砂利の駐車場となっており、かなり広いですね。
駐車料金は無料です。
こちらの駐車場に停める人は、少なめな印象でした。
駐車場の奥には、小平鍾乳洞への近道があります。
③遊湯館・キャンプ場駐車場
小平の里のキャンプ場や遊湯館を利用する方であれば、こちらの駐車場もご利用可能です。
キャンプ場のやや手前にありました。
第3駐車場と書かれています。
砂利の駐車場となっていますね。
キャンプ場の駐車場がこちらです。
遊湯館の駐車場がこちらです。
基本情報(料金・営業時間)
住所 | 群馬県みどり市大間々町小平甲445 |
営業時間 | 9:00~17:00(4月~9月) 9:00~16:00(10月~3月) 入場は閉館30分前まで 休館日:毎週火曜(12月~3月) |
料金 | 320円(一般) 150円(小中学生) |
駐車場 | あり |
公式 HP | https://16106midori.jp/spot/seeing/15/ |
入場料は20名以上の団体の場合、割引になりますね。
小平の里の鍾乳洞以外の施設の営業時間は以下のとおりです。
鍾乳洞の料金をお支払いすると、湿生植物園にも入園できます。
小平鍾乳洞に行く際の服装は?
- 薄着でも良いですが、長袖がおすすめ
- 履き慣れた靴(運動靴が好ましい)
- 汚れても良い服
4月に訪問した時の鍾乳洞内の気温は12℃でした。(洞内温度計で確認)
年中気温が一定と考えると、夏は涼しく、冬はあったかいのでしょうね。
夏は涼しく感じるので、薄着でもよいので長袖がおすすめです。
また、洞内は狭く、ふとした時に服が壁に当たり汚れる可能性があります。
汚れても良い服がおすすめです。怪我をしないためにも長袖だと安心ですね。
洞内は湿っており滑りやすくなっています。履き慣れた靴、特に運動靴だと安心ですね。
小平鍾乳洞の所要時間は10分?
小平鍾乳洞は規模が小さいため、すぐに見学が終わります。
10分もかからないでしょう。
洞内は狭いので、大型連休など人が多い時期はしっかり見られずあっという間に見学終了になると思います。
鍾乳洞の中はちょっと狭いので前の人が止まると後ろも止まるのでゆっくり見ることが難しいかも。
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距離は短く、200mも無かったと思います。
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もっと長い距離なのかとおもいました。
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距離は短いけど楽しめます❗
引用:Googleマップ
口コミを確認したところ、距離が短いとの意見が多く見られました。
しかし、音声解説がとても丁寧なのでじっくりと見学すると、時間がかかり楽しめますね。
実際に小平鍾乳洞に入ってみた!
では、入っていきますか。
鍾乳洞へつながる通路がすでに濡れており、滑りやすくなっているのでご注意ください。
洞内図がこちらですね。
見どころがピックアップされているので、何が見られるのか事前にわかりますね。
洞内では、フローストーン、カーテン、つらら石(鍾乳石)、ストロー、石柱、石筍などが見られます。
小平鍾乳洞は、明治7年2月8日に石灰岩を採取中に発見され、洞内の深さは約93mです。
日本の鍾乳洞ではなかなか見られないヘリクタイト(重力に反して曲がっているストロー)、ヘリグマイト(同じくモヤシ状になっている)、ボックスワーク(箱状のもの)などの生成物が見られます。
規模は小さいですが、貴重な生成物が見られることで知られています。
鍾乳洞内では、音声解説が流れており、今見ている生成物が何なのかがわかるようになっています。
天井や洞壁から幕状に垂れ下がっている生成物が「カーテン」です。
大きさや形状は様々で、光を当てると透けて見えたります。
音声解説だけでなく、文字での解説もあり、とても勉強になりますね。
鍾乳洞なので、通路が狭い場所があります。
足元に気をつけて進みましょう。
これが自然にできると思うと神秘的ですね。
それにしても、さっきからコウモリの往来が激しいですね。
今日はたまたま、人が少ないからでしょうか。
狭い場所をすり抜けていくので、当たりそうになりちょっとヒヤヒヤしましたね…
小平鍾乳洞にはコウモリがいるということを覚えておきましょう。
しばらくボーッと見ていたくなる景色です。
いきなり観音様出現!
長寿観音と呼び、小平鍾乳洞オープンの際に寄贈されたものです。
さらに進んでいくと、金網が設置されている箇所がありますね。
頭上にも金網があり、鍾乳石に触れないようになっています。
こちらはストローが見られるところであり、ストローは細く折れやすいので、このような対応がなされているのでしょう。
生成物が1cm成長するだけでも100年かかると言われています。
大変貴重なものなので、むやみに触って折らないようにしましょう。
美しい光景も見られます。
立派な石筍がありますね。
名前から想像つくと思いますが、たけのこのように上方に向かって成長する二次生成物を石筍と呼びます。
最後にヘリクタイトやヘリグマイトが見られます。
これらは、重力を無視し屈曲して成長する細い管状の生成物です。
直径1~5ミリ程度が一般的です。
正直なところ、どれだ?って思いましたので、ぜひ実際に見に行って確認していただければと思います。
かなり神秘的!
出口が見えてきましたね。
最後は階段で地上まで上がります。
地上に出ると、湿生植物園行きの看板があるので気になる方はぜひ。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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