皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、栃木県栃木市にある「渡良瀬遊水地ハートランド城」について紹介させていただきます。
メルヘンな建物であり、渡良瀬遊水地に関する情報が得られます。
3Fの展望フロアからは、周りの景色を一望できます。
なんとこちらで渡良瀬遊水地のダムカードをもらうこともできます。
混雑しておらず気軽に訪問できるため、休憩として利用してみても良いかもしれません。
基本情報
住所 | 栃木県栃木市藤岡町藤岡1218−1 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
HP | 栃木市役所HP |
アクセス
電車
東武日光線「藤岡駅」から徒歩約15分
車
東北自動車道「佐野藤岡IC」から約15分
駐車場
正面入り口側に10台ほど駐車できます。
おしゃれな建物ですね。
建物の裏側にも、多くの駐車スペースがあります。
案内図
3F建てです。
3Fからは、周辺の景色を眺められます。
2Fでは、渡良瀬遊水地に関するクイズがあります。
ハートランド城
洪水により水がたまるとどうなるかの比較写真がありました。
違いが一目瞭然で、被害がとても大きいです。
階段には、野鳥や花の写真があります。
渡良瀬遊水地付近で何が見られるのかがわかりますね。
2F
フロアが明るく綺麗です。
細かい解説資料があまりないので、サッと見て知ることができます。
三県境
近くに三県境があるようですね。
埼玉県、群馬県、栃木県を歩いて3歩で回れます。
後で寄ってみます。
2Fには、このようなボードが複数置いてあります。
渡良瀬遊水地に関する問題が書かれており、裏に答えがあります。
ちなみに一番手前の問題の答えは「②舟」です。
谷中村は、渡良瀬川、巴波川、思川に挟まれた沼地や湿地が広がる地域です。
洪水被害を受けやすいため、避難用として舟を使用していました。
ボードが大量にありますね。
このフロアでは、渡良瀬遊水地に関するビデオを見ることもできます。
興味のある方は1F受付にお申し付けください。
フロアにある大量のボードから得た渡良瀬遊水地に関する情報を少しだけ紹介します。
なぜハート形をしているの?
当初の計画では、丸型につくる予定でした。
しかし、当時の谷中村の中心部である谷中村役場、延命院、雷電神社などの跡地のエリアを残し、池に沈めないようにしました。
その結果、偶然にもハート形になりました。
日本で一番自由な空⁉
電線などがほとんどない渡良瀬遊水地の空は、「日本で一番自由な空」と呼ばれています。
スカイフィールドわたらせというスカイスポーツの拠点では、熱気球やスカイダイビングなどが楽しまれています。
エリアによってできることが違う?
谷中湖は、橋で三つのエリアに分かれており、それぞれのエリアで楽しめることが異なります。
北ブロック・・・ウィンドサーフィンやカヌー、ボートなどの様々な水上スポーツ(釣り禁止)
南ブロック・・・ルアー釣り
谷中ブロック・・・餌釣り
湖の水をきれいにするためには?
谷中湖では、水をきれいにするために1月~3月に水を抜き、池の底を天日干しします。
これを「干し上げ」と呼びます。
湖底面を空気や日光にさらして乾燥させることによって、カビ臭の原因となる植物プランクトンや微生物を減少させています。
干し上げの際は、水面を20%程度残し、魚類・鳥類の生態に配慮しています。
ラムサール条約
渡良瀬遊水地は、2012年7月3日にラムサール条約に登録されました。
渡良瀬遊水地にはヨシ原が広がり、豊富な植物が生育する湿地です。
また、チュウヒをはじめとする猛禽類の越冬地やツバメのねぐらとして利用されています。
昔ながらの展示品もあります。
3F
展望フロアとなっています。
混雑していないので、ゆっくりできます。
双眼鏡があり、遠くを見ることもできます。
スカイダイビングの写真が飾ってあります。
とても楽しそうです。
人生で一度は体験してみたいですね。
東側の様子
緑が多く、癒されます。
北側の様子(駐車場方面)
南側の様子
渡良瀬遊水地側を眺めてみましたが、ハートの湖を見ることはできませんでした。
落ち着く風景ですね。
ダムカード
建物入口に「ダムカードあります」と書かれています。
ダムなのか・・・?
渡良瀬遊水地は水をためる役割があり、ダムのようであるため、ダムカードが存在するのですね。
ゲットしました!
上空から見るとホントにハート形をしていますね。
ダムカード恒例のダム役割についてです。
F:治水
ダムの下流の町を洪水から守ります。
N:不特定用水
既得取水の安定化や河川保全用水の確保をしています。
W:上水道用水
水道用水(飲み水)の供給をしています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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