「犬吠埼灯台」無料駐車場あり⁉料金300円で展望台からの景色を満喫!

千葉県
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皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。

本日は、千葉県銚子市にある「犬吠埼灯台(いぬぼうさきとうだい)」について紹介させていただきます。

関東平野最東端に位置しているため、初日の出が早い場所として有名です。

階段で灯台にのぼることができ、周辺の素晴らしい景色、主に太平洋を一望できます。

悪天候の際は、のぼれないこともあるのでご了承ください。

銚子観光をする際に訪れたい場所の一つとなっています。

※現在と情報が異なる場合がございますがご了承ください。(訪問:2022年7月下旬)
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基本情報

住所 千葉県銚子市犬吠埼9576
営業時間 10月~2月:8:30~16:00
3月~9月:8:30~17:00
料金 大人(中学生以上):300円
駐車場 あり
HP 銚子市観光協会HP

イギリス技師である「リチャード・ヘンリー・ブラントン」の設計・監督のもと、文明開化の先駆けとして明治7年(1874年)11月15日に初めて点灯しました。

銚子半島付近の海は、航路の難所とされており、数多くの海難事故が起こっていました。

しかし、犬吠埼灯台ができたことで海難事故が減りました。

もとは荒涼としていた灯台の周辺は、灯台を見学する人々でにぎわうようになり、この地の繁栄に貢献しました。

犬吠埼灯台は国の重要文化財に指定されており、世界の灯台100選、日本の灯台50選、そして近代化産業遺産にもなっています。

アクセス

電車
銚子電鉄「犬吠駅」から徒歩10分


東関東自動車道「佐原香取IC」から約60分

レンタサイクル
JR「銚子駅」から約25分

今回は、銚子駅近くの「一心堂」でレンタサイクルを利用し、銚子ポートタワーに寄った後に犬吠埼灯台に向かいました。

「一心堂」さんに関する記事はこちら

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青春18きっぷを利用してJR銚子駅(千葉県)に行ってきました! 銚子駅到着までの過程と、銚子駅からの移動手段について紹介させていただきます。 18きっぷと銚子は相性がとても良いので、日帰り観光におすすめです。

銚子ポートタワーに関する記事はこちら

「銚子ポートタワー」駐車場情報あり!高さ58mで料金は420円!
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今回利用した自転車はこちらです。
電動自転車なので快適です!

海沿いの道を走ります。
君ヶ浜しおさい公園を左手に見ながら進んで行きます。

こんな感じの休憩スペース?もあります。

遠くに犬吠埼灯台が見えてきました! 
周りに高い建物がないのでわかりやすいです。

駐車場


広めの無料駐車場があります。

休日の12:00頃の時点では、多くの車が駐車されていました。

すぐ近くの公共駐車場も利用できます。

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犬吠テラステラス

営業時間:10:00~18:00
10月~2月は10:00~17:00

犬吠埼灯台に向かう前に、犬吠テラステラスという建物があったので寄ってみました。
店内を通って犬吠埼灯台に行けます。

店内はとても綺麗で、おしゃれです。

アイドルマスターSideMのキャラクターがいますね。

2Fには展望テラスがあります。
大人も遊べるハンモックベンチがあるようです。

2Fへ上がると銚子の名産品が売っているマーケットがあります。

そして、窓際にありました!

ハンモックベンチです!
こちらの展望テラスへの入場は無料です。

雰囲気の良い素敵な場所でくつろげるなんて最高ですね!
イメージとは違い、しっかりとしたネットでした。

転落防止ネットに見えたのは私だけでしょうか?

ハンモックベンチの奥にはテーブル席もありました。
席からは、美しい景色がご覧になれます。

では、メインの犬吠埼灯台へ向かいます!

灯台の近くから海岸に下りることもできます。

犬吠埼灯台

案内図


灯台にのぼることができ、展示室が3箇所もあります。

灯台に到着です!

灯台周辺が白で統一されています。

白いポスト

銚子海上保安部と銚子郵便局が協力し、2012年3月14日に設置されました。
「幸せを呼ぶポスト」、「願いが叶うポスト」、「恋愛が成就するポスト」と言われています。

実際にここで手紙を出すことができるので、気になる方はぜひどうぞ!

近くで見ると高いです。
日本全国に灯台は複数ありますが、すべての灯台にのぼれるわけではありません。

のぼれる灯台は、全国に16基あります。

詳しくはこちら 引用元:公益社団法人燈光会HP

北から南まで日本全国に散らばっていますね。

千葉県には、のぼれる灯台として犬吠埼灯台と野島埼灯台の2基があります。

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灯台にのぼってみた!

灯台正面の扉から入れます。
エレベーターはなく、階段でのぼることになります。
段数は、九十九里浜にちなんで99段で設計されています。

階段は狭く、すれ違うのが大変です。
前方の様子が見えづらいのでゆっくりのぼりましょう。

下りる方優先となっています。

最後だけ急なはしごっぽくなります。
はしごは、すれ違い不可です。

譲り合って利用する必要があります。

見下ろしてみました。
思ったより急なので足がすくみます。

灯台の上には、レンズがあります。

では、外に出てみます。

風強っ!!

帽子をかぶっていたら、間違いなく飛んでしまうほどの風の強さです。

ゆっくり進まないと非常に危険です。

手すりをつかまないと怖いと思いました。

通路は狭めで、灯台の周りを一周できるようになっています。
混雑していた場合、進むのが困難です。

海岸の景色がとても素晴らしいです!

水平線をしっかりと見渡せます。

季節によっては霧が凄いため、一瞬で海岸が見えなくなることもあるようです。

先ほど自転車で走ってきた方向です。 

自然の風景は素敵ですね。

遠くに、銚子ポートタワーが見えます。

犬吠埼灯台の駐車場方面です。
犬吠テラステラスも見えます。

お次は、展示室へ向かいます!

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展示室

まずは、案内図左の犬吠埼灯台資料展示館に入ります。
犬吠埼灯台の歴史やレンズについて詳しく知ることができます。

犬吠埼の名前の由来

犬吠埼近海は、航海の難所とされており、海が荒れると海鳴りの音はまるで犬の遠吠えのように聞こえます。

このことから「犬吠埼」の地名がついたと言われています。

また、別の説では「突出した岬」という意味のアイヌ語「エンボウ」が、この地名を生んだとの説もあります。

一等レンズ

館内には、大きなレンズがあります。
このレンズは、一等レンズの国産第一号として沖ノ島灯台で1922年~2007年まで約100年間使用されていたものです。

犬吠埼灯台のレンズと同等の大型一等レンズです。

レンズは焦点距離により、一等から六等まで格付けがされています。

回転装置と一体となった一等レンズの全容を見ることができるのは、全国でここだけです。

光の色

灯台に使われている光の色にはそれぞれ意味があります。

船舶から見える灯光は、非常に小さいため識別しづらいです。

そのため、実用できる色には限りがあり、現在使用されているのは、白、緑、赤または黄の4色になります。

フレネルレンズの断面


フレネルレンズは、表面の凹凸が大きなところが特徴です。

強い光を発するために大きな凸レンズを作ると、厚くて重くなってしまいます。

これをもっと薄くて軽く、作りやすいレンズに改良したものがフレネルレンズです。

犬吠埼灯台のような大型灯台では、フレネルレンズとプリズムを組み合わせて、より強い光が出せるように工夫されています。


灯台の中にも展示室があります。

灯台に向かって右側から入り、左側の出口からでます。

灯台の模型や船の模型があります。

展示物が多いわけではないので、すぐに見ることができます。

電球も飾られていますね。


灯台右奥にも展示室があります。

旧犬吠埼霧信号所霧笛舎という場所です。

平成20年(2008年)3月末まで犬吠埼に霧がかかった際、沖行く船に向かって霧笛を鳴らしていました。

初代レンズ


犬吠埼灯台が完成した明治7年(1874年)から明治26年(1951年)まで使用されたフランス製の一等八面閃光レンズです。

第二次世界大戦で損傷したため、現在の一等四面レンズと交換されました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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