皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、静岡県熱海市の初島にある「初島灯台」について紹介させていただきます。
全国ののぼれる灯台16基の1つです。
高さはそこまで高くありませんが、初島内の様子や海の向こうの島々まで眺めることができます。
資料館もあり、初島の歴史や初島灯台について知ることができます。
基本情報
住所 | 静岡県熱海市初島444 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
料金 | 中学生以上:300円 |
駐車場 | なし |
HP | 公益社団法人 燈光会HP |
初島灯台は、相模湾を航行する船舶や操業漁船の大切な道しるべとして、昭和34年(1959年)に設置・点灯しました。
アクセス
初島港から徒歩約10分
初島港へのアクセスはこちらの記事をご覧ください。
初島灯台
地上から灯台頂部までの高さが約16mです。
受付で300円を支払えば、灯台にのぼることができ、灯台資料展示室にも入れます。
灯台にのぼってみた!
日本全国に灯台は複数ありますが、すべての灯台にのぼれるわけではありません。
のぼれる灯台は、全国に16基あります。
では、灯台にのぼってみます!
エレベーターはなく、階段でのぼることになります。
幅が狭いので、すれ違いが困難だと思っていました。
灯台内の階段をのぼりきったところに注意書きがありました。
やはり一方通行でした。
帰りは外階段を使います。
途中から外階段に切り替わります。
思ったよりすぐに到着しました!
展望スペースは広めです。
床には、方角ごとに何が見えるか書かれていますね。
灯台の中心です。
ここから光が発せられるのでしょう。
リゾート気分を満喫できるR-Asiaが見えます。
立派なヤシの木がありますね。
建物の奥にアスレチックがあるVOTAN(ボウタン)、アドベンチャー感覚を味わえるSARUTOBI(サルトビ)という施設が見えます。
すぐ下に見えるログハウス風な建物が、灯台資料展示室です。
熱海方面もしっかり眺められます。
お次は、灯台資料展示室へ向かいます。
灯台資料展示室
初島や灯台についての説明が書かれていました。
灯台グッズ販売中です。
灯台グッズとは、ストラップや缶バッチでした。
室内はこんな感じです。
壁の木や灯台の光が温かい雰囲気を醸し出しています。
室内は扇風機が動いており、屋外よりも涼しいです。
航路標識と船
海上を運行する船は、どのような方法で港に入ってくるのでしょうか?
現在の船は、電波標識受信装置や航海計器を装備し、必要な情報を得ながら操船しています。
また、陸地付近では、灯台など目に見える航路標識を絶えず監視し、確認しながら運航しています。
点灯の仕組み
灯台には誰もいないのに、暗くなると点灯して、日が昇ると自然に消えることを不思議に思ったことはありませんか?
これは、光量を感知する機械が関係しています。
昼夜を判別するための受光素子として、半導体の一種であるcds(硫化カドミウム)を使っています。
光の強弱を検知し昼夜の判別を行い、電源をオン・オフさせます。
天気が悪く、昼でも暗かった場合は、船の安全を守るために点灯しているということですね。
昔は、灯台を管理している人が点灯していましたが、現在は機械による制御で、点灯・消灯を自動で行っています。
3等小型レンズが展示されていました。
初島灯台で過去に使われていたものかと思いましたが違いました。
昭和3年(1928年)11月28日から平成17年(2005年)12月まで、三木埼灯台(三重県)で使われていたものでした。
灯台と展示室の所要時間は、合わせて20分ほどでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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