皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、静岡県御殿場市にある「駒門風穴(こまかどかざあな)」について紹介させていただきます。
富士山の噴火によって自然にできた洞窟で、夏に訪問すると涼しいので快適です。
洞窟内は歩きにくく、狭いところもあるので注意が必要です。
探検気分を存分に味わえる素晴らしい場所となっています!
基本情報
住所 | 静岡県御殿場市駒門69 |
営業時間 | 9:00~17:00 9:00~16:00(12月~2月) |
料金 | 大人:300円 中・高校生:200円 小学生:100円 幼児:無料 |
駐車場 | あり |
公式 HP | なし |
約1万年前に富士山頂の火口から噴出した三島溶岩流により、駒門風穴が形成されました。
内部には、溶岩が冷え固まる時に壁面を流れた「肋骨状溶岩」、天井から垂れ下がった「溶岩鍾乳石」、地面に縄状や波状にしわ寄った「縄状溶岩」も見られます。
アクセス
車
・東名高速道路「裾野IC」から約10分
・東名高速道路「御殿場IC」から約15分
電車
JR御殿場線「富士岡駅」から徒歩約20分
こちらが富士岡駅です。
のどかな駅ですね。
駒門風穴に向かう途中の道に案内板が出ています。
駐車場
駒門風穴から道路を挟んで向かい側にあります。
砂利スペースが用意されています。
20台駐車でき、料金は無料です。
見学する際の服装
- 洞窟内は夏でも涼しいので、上着があると良い
- 地面がゴツゴツしており、大変歩きにくいので履きなれた運動靴が良い
- 水滴が垂れてきたり、天井が低い場所を進むことになるので汚れても良い服装がおすすめ
駒門風穴(こまかどかざあな)
駒門風穴は、大正11年(1922年)に国指定天然記念物になっています。
入口で入洞料を支払います。
著名人のサインが何枚か飾ってありますね。
こんなことが書かれています。
洞窟内で滑って転んだり、頭をぶつけるといったことが起こりうるのでしょう。
洞窟の入口へは階段を下って行きます。
案内図
途中で道が分かれますが、どちらも行き止まりです。
見学可能な範囲は、本穴が入口から約160mまでで、枝穴は本穴との分岐から約45mまでとなっています。
いざ、入洞!
本格的な洞窟って感じです。
洞窟の入口からは冷気がきます。
洞窟内に温時計が設置してあり、14℃を示していました。
夏に訪れると涼しくて良いですね!
では、入って行きます!
岩がゴツゴツしすぎて歩きにくいです。
自然にできた洞窟って感じがします。
橋がありますね。
さっきから天井の岩から水が滴ってきており、当たるとなかなか冷たいです。
通常はどうかわかりませんが、洞窟内どこにいても水滴が落ちてきますので、地面が濡れており大変滑りやすくなっています。
頭上だけでなく足元にも要注意です。
黄色いチェーンの外側は危険なので、立ち入ることができません。
所々に名前が書かれています。
ライトの光が当たっている場所には苔が繁殖するんですよね。
順路通り、分岐の右側を進んで行きます。
立派な洞窟ですね!
溶岩洞窟ならではの産物が確認できます。
丸みをおびている部分や、尖っている部分など様々です。
雨水によって徐々に岩が溶かされているのでしょうか?
突起部分から水が垂れてきます。
肋骨状溶岩
これですね!
ホントに肋骨に見えます!
美しい模様が自然にできるなんてすごいです。
奥は立入禁止となっていますので引き返します。
コウモリなどの生物が生息していそうです。
分岐に戻ってきました。
お次は、右側にある枝穴に進みます。
頭上注意と書かれています。
確かに天井低すぎ!
洞窟内で最も天井が低い場所だと思います。
中腰で進んで行きます。
波状紋
ホントに波みたいです。
ぐちゃってなりそうな見た目ですが、溶岩なので硬いです。
壁面にも模様ができています。
溶岩鍾乳石
ん?どれでしょうか?
後で調べたのですが、天井から垂れ下がっているのだと思います。
そこまでしっかり見ていませんでしたorz
枝穴の奥も立入禁止となっています。
では、引き返します。
本穴に合流すると、蝙蝠座敷跡があります。
確かにくぼみがありますが、コウモリの姿は確認できませんでした。
行きとは違う道で洞窟入口に進みます。
入口が見えてきました。
外に出たら一気に暑くなりました。
探検しているような感じで楽しかったです!
富士の湧水
受付付近の敷地内にあります。
奥にはトイレもあります。
こんなところにひっそりと流れていました。
すっきりとしたクセのない美味しい水でした!
見学所要時間は約30分でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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