皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、静岡県駿東郡長泉町にある「鮎壺の滝(あゆつぼのたき)」について紹介させていただきます。
滝といったら山奥のしばらく歩かないとたどり着けない場所にあるイメージですよね。
しかし、鮎壺の滝はなんと!駅から徒歩約10分とアクセス良好です。
すぐ近くにはマンションがあり、生活感のある場所に存在する珍しい滝です。
だからといって規模が小さいわけではなく、水が勢いよく流れる立派な滝となっています!
基本情報
住所 | 静岡県駿東郡長泉町下土狩1052−4 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式 HP | なし |
約1万年前、富士山の噴火により大量の溶岩が黄瀬川に沿って流れました。
鮎壺の滝は、三島溶岩と呼ばれる溶岩流の南西端にかかる滝です。
黄瀬川の流れによって、溶岩流の下にあった柔らかい土壌が先に浸食され、残された固い溶岩流が滝をつくりました。
三島溶岩の断面と、そこを落ちる何本もの滝がつくり出す迫力ある景色を楽しむことができます。
鮎壺の滝は、平成8年(1996年)に県指定天然記念物となっています。
アクセス
電車
JR御殿場線「下土狩駅(しもとがりえき)」から徒歩約10分
車
・東名高速道路「沼津IC」から約10分
・新東名高速道路「長泉沼津IC」から約10分
駐車場
鮎壺広場駐車場をご利用できます。
県道87号沿いにあります。
駐車台数は5台です。
駐車場は狭めなので注意です。
駐車場近くに案内があります。
ここから先は駐車場がなく、Uターンも困難です。
駐車場から2~3分ほど歩くと鮎壺広場に着き、黄瀬川が見えてきます。
鮎壺の滝の上流部分です。
鮎壺の滝
こちらが鮎壺の滝です!
何かすごいところに木が生えていますね。
正面の方に移動してみます。
現在晴れていても上流部で雨が降っていると、黄瀬川は突然増水することがあるので注意です。
撮影スポットが用意されています。
今回は、川に近づけないようにロープが張ってありましたが、いつもそうなのでしょうか?
滝の高さは約8mのため落差はあまりありませんが、何本も滝を見ることができます。
滝は山奥などアクセス困難な所にあるイメージですが、駅から徒歩10分の場所にあるとは思えないほど立派な滝です。
水量が多く、勢いよく流れていました。
鮎壺のかけ橋を渡って、向こう岸からも眺められます。
この橋は、歩行者と車いす専用です。
下流方向です。
マンションが建っていますね。
住民は、毎日滝を見ることができるので羨ましいです!
生活感のある場所に滝があること自体が珍しいです。
遠目から見るのも良いですね。
何枚も写真を撮りたくなります。
滝の音が心地よいですね。
では、戻りますか。
滝の近くは緑があふれており、自然を満喫できます。
鮎壺公園もあります。
公園といっても遊具があるわけではなく、休憩スペースのような場所ですね。
トイレが特徴的です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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