皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、「東海汽船の大型客船」について紹介させていただきます。
東京などから伊豆諸島への船旅を経験できます。
本サイトでは、下記の項目について説明します。
安く乗船する方法、おすすめの席についても紹介します。
少しでも皆さんの役に立てたら幸いです。
今回は、東京都港区にある竹芝客船ターミナルから船で神津島に向かいました。
大型客船を利用したので、22:00に出港しました。
基本情報
住所 | 東京都港区海岸1丁目16−3 |
営業時間 | 7:00~22:00 (22:00以降でも船の発着時間まで開館) |
駐車場 | あり |
公式 HP | https://www.tokaikisen.co.jp/ |
乗船区間や座席によって料金が異なります。
また、時期よって船種(大型客船 or ジェット船)や時刻が変わります。
東海汽船公式HPで事前に確認することをおすすめします。
天候、波の状況などによっては、船が出港しないこともあります。
事前に東海汽船のHPの本日の運行状況のページを確認してください。
今回利用したさるびあ丸は、3代目で2020年6月に就航したばかりです。
予約方法
お電話、インターネット、旅行会社などで予約可能です。
インターネット予約をした場合は、最大で20%割引になります。
公式HPから24時間いつでも予約可能なのでおすすめです。
インターネット予約は、乗船日の2ヶ月前の0時から開始です。
乗船日が大型連休など混雑する日は、席にもよりますが、0時の時点ですぐに埋まってしまうこともあります。
キャンセルする場合は、出港日に関わらずキャンセル料が発生します。
さらに安く乗船できる⁉
東海汽船株式会社の株主優待として”株主乗船割引券”というものがあります。
この券を使用すると全航路の全等級において、お1人さま乗船一区間につき、1枚にて所定運賃の35%引きになります。(7月、8月は25%引き)
「株主ではないから持ってないよ」という方でもご安心下さい。
金券ショップやネットオークション(メルカリ、ヤフオク)でも購入できます。
使用期限があるのでご注意ください。
私は、何度か東海汽船を利用しており、毎回株主乗船割引券を使っています。
乗船日当日、窓口で乗船手続きを行う際に、株主乗船割引券を渡します。
アクセス(竹芝客船ターミナル)
電車
JR 「浜松町駅」北口から徒歩約8分
ゆりかもめ 「竹芝駅」から徒歩約1分
都営地下鉄 「大門駅」B1もしくはB2出口から徒歩約10分
駐車場
GWや夏季などの繁盛期は、駐車場が満車になっている可能性があります。
お時間に余裕を持ってお越しください。
案内図
竹芝客船ターミナルに到着しました!
私が乗る船は、22:00出港なので夜の景色をお届けします。
夜景がきれいです。
白い船が、今回乗船する「さるびあ丸」です。
大島、利島、新島、式根島、神津島へ向かう方はこの船だと思います。
黄色い船は、「橘丸」です。
三宅島、御蔵島、八丈島へ向かう方はこの船だと思います。
乗船手続き
私はインターネットで事前予約をしたのですが、その場合でも窓口に行き、乗船券を発行してもらう必要があります。
入口の正面に乗船券受付場所があります。
この日は、係員さんがいたので案内してもらうことも可能でした。
GWということでターミナル内は混んでいました。
インターネットで事前予約をしていたため、受付でフルネームで名前を伝えたら、乗船券発行手続き完了です。
株主乗船割引券をご利用の方は、この時に係員さんに渡します。
インターネット予約をしていた場合、すでにクレジットカードで料金を支払い済みなので現金で差額を渡してもらえます。
乗船券と乗船票がセットになったものを受け取りました。
乗船票(右のピンクの部分)には記入するところがあるので忘れずに記入しましょう。
待合所の席は多数ありましたが、混雑していたため座れませんでした。
竹芝客船ターミナル内には、待合所の他にコンビニ(ヤマザキショップ)、レストラン、おみやげ屋(平日18:00閉店、土日20:00閉店)などがあります。
今回は、館内アナウンスで席の種類別に乗船案内されました。
いい席から順にご案内です。
特等、特1等、1等、特2等、2等の順です。
※2等には椅子席と和室があります。
今回は、特2等を予約しました。
21:30にアナウンスで乗船案内されました。
(出港は22:00)
いよいよ、さるびあ丸に乗船します。
入口で係員さんが乗船票を切り取ります。
乗船券は船を降りる際に必要なので、なくさないようにしてください。
船内の様子
6甲板まであり、船内はとても広いです。
さすが大型客船です!
ペットルームや冷蔵庫コインロッカーなどもあります。
4甲板には、案内所があります。
分からないことがあったらここで聞いてみましょう。
船内は、とても綺麗です。
船内には温度計があり、22℃と快適でした。
階段での移動だけでなく、エレベーターでも移動できます。
船内には様々な自動販売機があります。
飲料の他にもアイス、お菓子、カップ麺、日用品、氷なども販売しています。
貸毛布もありますね。
1枚100円です。
2甲板、3甲板、4甲板後部の貸毛布貸し出し場所の係員さんから受け取れます。
船内アナウンスにてお知らせしていました。
6甲板には、レストランがあります。
座席数は、58席です。
メニューが豊富です。
朝早く、そして夜遅くまで営業しています。
レストランの隣には、喫煙所があります。
なんと、船内にはシャワー室もあります。
座席の種類
特等・特1等
特等・特1等へは、その乗船券を持っていなければ入れませんでした。
そのため、部屋の様子は確認できませんでした。
HPの情報によると、
特等は6部屋あり、ベッドが2つある2人部屋です。
特1等は6部屋あり、2段ベッドタイプの4人部屋です。
1等
入口には、鍵付きドアがあります。
雑魚寝スタイルの部屋です。
各スペースにコンセント、ロッカーがあります。
枕元には仕切りがあります。
以前、2代目さるびあ丸の1等室を利用した時と比べて、室内は良くなっていると思います。
私が利用した時は、各スペースにコンセントがなく、同室の人と譲り合って使用した気がします。
ロッカーも1人1つではなく、鍵もついていなかったと思います。
大人数で予約し、部屋を貸し切り状態にすると快適かと思われます。
特2等
本日、利用する部屋です。
2段ベッドの部屋です。
上か下かは選べなかったと思います。
1つの空間に4人寝れます。
カーテンがあるため、プライベートを確保できます。
ロッカー付きです。
100円入れて、使用後に戻ってくるタイプです。
ロッカー内は、木とペンキが混ざったような独特なにおいがします。
荷物ににおいが移りそうなので、気になる方は注意が必要です。
壁に1人1つコンセントがあります。
2等(椅子席)
リクライニングする席で足置きもついています。
各席にUSBポートがあります。
座席の上にあるロールカーテンを降ろせば、隣の席との間に仕切りができます。
2等(和室)
雑魚寝スタイルの部屋です。
1等室に似ていますが、1人1つコンセントがなく、布団もありません。
大人数で予約し、部屋を貸し切り状態にすると快適かと思われます。
様々なタイプの部屋がありますが、おすすめは特2等です。
コスト、快適度、席の多さなどから独断と偏見で判断しました。
展望デッキ
外に出ることもできます。
船外にも温度計があり、11℃で寒いです。
遠くにレインボーブリッジが見えます。
船が出港するとレインボーブリッジの下を通るので、展望デッキには、多くの人が集まります。
場所によっては、頭上に屋根があるので、雨でも濡れませんね。
船から見える景色
夜景がきれいです。
22:00ちょうどに出港しました。
ビルの間から東京タワーも見えるのですが、反対側にいたので見逃してしまいました。
東京タワーは、出港してすぐ見えます。
進行方向に向かって右側(西側)です。
レインボーブリッジが近づいてきました。
日によってライトアップの色が違うのでしょうか?
真下の様子です。
なかなか見れないですよね。
通過しました。
だんだん遠ざかっていきます。
続きまして、たくさんのガントリークレーンが並んでいます。
通称”キリン”です。
ここは、大井ふ頭の東京国際コンテナターミナルです。
夜の景色は良いですね。
まだほかにも見どころがあるかもしれませんが、翌日に備えて寝ます。
一部を残して23:30には、船内消灯です。
翌朝5:30には、通常照明になります。
5:30頃から船内アナウンスが流れ、部屋にいても聞こえます。
今どこの島に着いたか、2箇所港がある島の場合は、どこの港に到着予定かなどを教えてくれます。
朝の様子は、昨夜とは全く違います。
いや~すがすがしいです。
船が通過した後の波の様子です。
海の青が綺麗です。
朝になって船内の散策をしていたら船酔いしました…
大型客船は酔いづらいと思って油断しました。
何度か大型客船に乗っていますが、酔ったのは今回が初です。
心配な方は、酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
東海汽船のジェット船の情報はこちら
ジェット船は、速いのが特徴的です。
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