皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、群馬県吾妻郡草津町にある「草津熱帯圏」について紹介させていただきます。
爬虫類の飼育数が多い動物園です。
1970年に開園した民間の動物園でもあり、昔ながらのレトロ感を味わえます。
飼育展示には手すりを少なくしているため、動物たちを間近で見られ、一部の動物と触れ合うこともできます。
珍しい動物を多数見ることができるので、興味のある方はぜひ訪問してみてください。
基本情報
住所 | 群馬県吾妻郡草津町草津286 |
営業時間 | 8:30~17:30 |
料金 | 大人:1100円 高校生:800円 子供:700円 |
駐車場 | あり |
公式 HP | http://nettaiken.com/ |
所要時間
ゆっくり見て1時間30分ほどではないでしょうか。
爬虫類の飼育数が多く、見どころたくさんなので飽きませんね。
割引クーポン情報
公式HPに、割引クーポンがあります。
大人1100円のところ880円になります。
20%引きとはなかなかの割引率ですね。
ただし、携帯画面での提示だとご利用いただけないので、印刷して紙を持って行く必要があります。
アクセス
草津温泉湯畑から徒歩約10分
駐車場
100台収容できる無料駐車場があります。
草津熱帯圏に入園されない方は、有料で駐車できます。
では、入園します。
案内図
案内図を見て、レトロ感があるなと思いました。
シンプルな案内図となっています。
ドーム内が非常に混み合っていますね。
園内の様子
入口には著名人のサインが多く、メディアで取り上げられているようですね。
入口の近くでビューティーフィッシュ体験ができます。
ドクターフィッシュじゃないの?と思った方もいるかと思います。
ドクターフィッシュという名は、他社の登録商標となっているため使えないようです。
ビューティーフィッシュは、学名「ガラ・ルファ・オブトウサ」というコイ科ガラ属の淡水魚です。
トルコ中央部の地域の温泉に生息しています。
35℃以上でも生息でき、15cmまで成長します。
思ったよりも大きかったです。
進んでいくとお土産コーナーがあり、その先にゲームセンター⁉のようなスペースがありました。
この大きさの黒ひげ危機一髪は、初めてみました!
ワニワニパニックとか懐かしいです!
資料室
キングコブラの骨がありました。
東南アジアに分布し、体長3.8mにも成長する世界最長の毒蛇です。
蛇って骨がたくさんあるんですね。
ワニの剥製も展示してあります。
モンキーパラダイス
猿山といった高い岩山はなく、平面で構成されていました。
エサやりができますね。
とてもかわいらしいです!
熱帯ドーム
こちらのドームは、温泉熱を利用し、亜熱帯を再現しています。
グレーターサイレン
最初ウーパールーパーかと思ったら「下半身長っ」ってなりました!
全長50~100cmにもなる完全水棲の両生類の仲間です。
生息地の水が干上がると、体の粘膜が固い膜となって自身を包み込み夏眠します。
夏眠状態のまま蓄えた脂肪により、数か月から2年の生存が可能です。
シャムワニ
全然動きません。
口を開けた状態で固まっています。
全長3~4mに成長する大型のワニです。
かつて革製品の素材にするために乱獲され、現在野生個体は5000頭ほどしかいないとされています。
生息地のタイでは、10年間でたったの2回しか目撃されていないほどの希少種です。
コビトカイマン
最小クラスのワニです。
ワニのゴツゴツした重厚で硬いうろこは鱗板と呼ばれます。
コビトカイマンの鱗板は、非常に硬く発達しており高い防御力を持っています。
紹介文に「魚、ヒヨコが好き」と書かれています。
可愛すぎます!
どのワニも肉食で獰猛だと思っていましたが、イメージが完全に覆されました。
魚を食べるワニの姿が想像できません。
ケヅメリクガメ
卵からふ化したての時は手のひらサイズだが、成長すると甲長80cm、体重60kgになることもあります。
ケヅメリクガメの重さを体験してみようということで、重さ61kgの砂袋が突然現れました。
わずかに持ち上がりましたが、かなり重かったです。
ワニガメ
口を開けたまま固まっています。
ワニガメは嚙む力がとても強く、ワニには及ばずともライオンや、ハイエナよりも強いとされています。
特大個体になると、頭がバスケットボールほどの大きさをしています。
別の所にも、多くのワニガメがいました。
インドハコスッポン
スッポンは、他のカメのようなゴツゴツした甲羅ではありません。
甲羅の表面は骨板ではなく、皮で覆われているためツルツルです。
皮の下には、分厚い脂肪や肉があるわけではないので他のカメに比べて軽量化されています。
そのためスッポンは、防御力よりも素早く逃げる機動力を優先したカメであり、地上でも意外なほど速く動くことができます。
エリマキトカゲ
最大全長約90cmです。
首には、えりまきのような直径30cmほどにもなる大きなえりかざりがあります。
これは、長く伸びた下骨に支えられたもので、普段は肩にたれています。
興奮するとえりまきを広げ、口を開け敵を威嚇します。
えりかざりは、体温調節に役立つともいわれています。
グリーンイグアナ
草食でペットにもなりますが、全長2mにまで成長する大型のトカゲです。
表面はザラザラしてそうですが、お腹のあたりは柔らかそうです。
ナイルオオトカゲ
大きくてかっこいいトカゲがいました!
熱帯圏最強のトカゲだそうです。
この個体は2017年に飼育し始め、当初は片手に乗っかるくらいのサイズでしたが、2022年現在ではかなりの大きさに。
アフリカ大陸最大のトカゲで、最大全長2.4m、体重19kgにもなります。
ペットにもなりますが、荒っぽいワイルドな性格です。
オオトカゲは英語で「モニター」と呼ばれています。
野生のナイルオオトカゲは、同じ環境に棲んでいるワニの卵を狙うことがあります。
親ワニの動きをじっと観察し、すきを見て巣から卵を捕るため、モニター(見る)と呼ばれるようになりました。
ミーアキャット
ちょっと休憩。
ミーアキャットはいろいろな動物園にいますね。
タランチュラ
コスタリカンゼブラレッグという種で、脚に縞模様があるのが特徴です。
やや気性が荒いです。
エボシカメレオン
私の好きなカメレオンがいました!!
名前の通り、平安時代の被り物である「烏帽子(えぼし)」のような頭をしているからエボシカメレオンと言われています。
オスは最大約45cmでメスは30cm前後です。
ペットとして飼育している人が多く、キョロキョロと左右別々に動く目や、抜き足差し足のゆったりした動きが絶大な癒しとなります。
アフリカニシキヘビ
大きさは3~4mほどで、最大9mに達することもあります。
ニシキヘビはおとなしいイメージですが、アフリカニシキヘビは凶暴です。
卵からふ化した瞬間に攻撃を仕掛けてくるほどです。
大蛇の中で特級の危険度であり、現地では、人が捕食されてしまうという事故も報告されています。
ナイルワニなどの大型動物を襲うこともあります。
この熱帯ドームは3階層に分けられていて、渦を巻くようにぐるぐると周りながら進んでいきます。
生き物の見せ方が特徴的で、一度見た動物でも別の角度から再度見ることができるようになっています。
例えばカピバラの飼育場所は、天井部がなく2階からだと上から眺めることができます。
1Fには、ガラス窓があり横から眺めることもできます。
オニオオハシ
くちばしが鮮やかで美しかったので見とれてしまいました。
オオハシの中では最大で、ブラジルの国鳥となっています。
大きなオレンジ色のくちばしを持ち、その美しさから「アマゾンの宝石」と呼ばれています。
そのくちばしは、重そうな印象を受けますが、中はスポンジ状になっており意外と軽いです。
また、体温調節機能がある優れものでもあります。
植物展示
亜熱帯ならではの、植物も展示されていました。
草津熱帯圏の見学所要時間は、1時間20分ほどでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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