皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、東京都小金井市にある「黄金の水(こがねのみず)」について紹介させていただきます。
蛇口用水栓カギを500円で購入すればいつでも井戸水を取水できます。
井戸水を使うと料理が美味しくなると思っているので、地元の方にとっては嬉しいサービスなのではないでしょうか?
井戸水なのでピロリ菌が心配ですが、煮沸して利用すれば問題ないでしょう。
基本情報
住所 | 東京都小金井市本町1丁目7 |
営業時間 | 8:00~20:00 |
駐車場 | なし |
公式 HP | なし |
平成16年(2004年)に井戸を掘削し、平成17年(2005年)に黄金の水の提供を開始しました。
有料ですが、井戸水を取水できる場所となっています。
殺菌や滅菌をしていない水なので、煮沸して使用することをおすすめします。
アクセス
電車
JR中央線「武蔵小金井駅」から徒歩5分です。
レンタサイクル
今回は、「花小金井駅北第一有料自転車駐車場」でレンタサイクルを利用しました。
花小金井駅北第一有料自転車駐車場から自転車で約15分です。
黄金の水
細い路地にひっそりとあります。
車一台分の幅しかない道路なので、停車はできません。
到着です!
張り紙が多いので、よく読んでおきましょう。
ご利用の際はお名前等の登録をし、蛇口用水栓カギを500円で購入する必要があります。
一度カギを購入すれば取水し放題ということでしょうか?
地元の人にとってはありがたいサービスですね!
利用上のお願いです。
大切な水なので無駄にはできませんね。
利用上の警告です。
揚水ポンプのモーターに負荷がかかると、モーターの故障を防ぐために防御装置が作動し、水が出なくなります。
モーターへの負荷を抑えるために、1回の取水を2Lペットボトル5本以内にする必要があります。
それ以上取水する場合、少し時間を空けると良いです。
また、他の利用者がいる場合も2~3分時間を空ける必要があります。
空いている時に利用したいですね。
厳重注意もあります。
JAパーキングは黄金の水の北東に位置します。
確かに敷地内に駐車したくなりますが、それはやめましょう。
黄金の水の敷地には張り紙が多く、お願い→警告→厳重注意と細かく書かれていました。
ここまで細かいと利用する際のルールがわかりやすくて良いかもしれません。
蛇口はこちらです。
水栓カギがないと水が出せませんね。
水栓カギを購入していない方のために、試飲用蛇口がありました!
押すだけでカップ1杯分の黄金の水が出ます。
ペットボトルで受けて飲んでみると、常温の水だったからか普通のお水に感じてしまいました。
きっと料理に使えば、美味しいものが食べられるのではないかと思っています。
飲んだ後に思いましたが、井戸水だから滅菌していないよなぁ…少しだしまあいいか!
維持協力金
黄金の水の維持には、約10年が寿命といわれる揚水ポンプの交換で100万円、水質検査・配管内部の消毒・電気料などで年間十数万円かかります。
黄金の水の提供開始から十数年間維持管理を中央商店街の事業として負担してきました。
しかし、商業環境の変化や会員の減少などで維持管理費の負担が厳しい状況にあります。
そのため、皆さんからの維持協賛金のご協力をお願いしています。
蛇口の右側に箱が用意されていました。
六地蔵
黄金の水のすぐ隣にはお地蔵様がいます。
笠付きの六角柱の各面に一体ずつ掘られています。
六地蔵とは?
人間が死後、生前の善悪によって生きめぐる六つの苦界で衆生の苦しみを救う六種の地蔵菩薩です。
六つの苦界とは、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上道です。
疫病や悪霊の侵入を防ぐ境の守りとして、村境、辻、寺や墓の入口などに見られます。
昔ながらの手押しポンプもあります。
この手押しポンプの水は絶対に飲んではいけません。
敷地の象徴として設置したもので、新鮮な水ではなく異物の混入も考えられます。
昔を懐かしんだり、手を洗う程度にしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
コメント