皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、東京都新宿区にある「甘泉園公園(かんせんえんこうえん)」について紹介させていただきます。
朝7:00から入園でき、緑あふれる静かな空間を満喫できます。
訪問した時は、人がほぼいなかったので穴場スポットではないかと考えています。
名前に公園とついていますが、庭園と呼ぶにふさわしい造りになっています。
基本情報
住所 | 東京都新宿区西早稲田3丁目5 |
営業時間 | 7:00~19:00(3月~10月) 7:00~17:30(11月~2月) |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
HP | 新宿区HP |
アクセス | 都電荒川線面影橋より徒歩1分 地下鉄早稲田駅より徒歩約8分 |
甘泉園という名は、園内に湧水があり、清川で常時涸れず、お茶に適していたところから来たと言われています。
春にはツツジ、秋には紅葉が水面に写り、冬には雪吊りなど見事な景観を創り出します。
今回は4月に訪問しています。
この地は、江戸中期の安永3年(1774年)徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷が置かれたところです。
明治30年頃、相馬家の所有となりましたが、昭和13年早稲田大学に移譲されました。
戦後は都がこの地を買収し、改修の手を加えて、昭和44年、区へ移管しました。
甘泉園公園は、日本の歴史公園100選に選定されています。
甘泉園公園到着
細い路地を入って行ったところに、入口がありました。
ここから見ると公園っぽいです。
甘泉園公園は、自転車シェアリングのシェアサイクルポートとなっています。
自転車を乗りたい時に借りることができ、行きたい場所で返すことができる自転車のシェア(共有)サービスです。
借りた場所に返さなくても、指定のポートであればどこでも返却可能です。
アプリでポートに止めてある自転車も知ることができます。
便利な時代になりましたね。
都内の場合、近場なら車よりも自転車のほうが移動しやすいってことがありますからね。
日本庭園の入口が見えてきました。
急に”和”の雰囲気が出てきました。
園内マップ
今回は、テニスコートや児童コーナーがある方から入園しましたが、他にも南と東の2か所に出入り口があるようです。
甘泉園公園は区内唯一の回遊式庭園です。
大きな池を中心に、その周囲に園路を巡らして、築山(人工的に作られた山)、池中に設けた小島、橋、庭石などがあります。
園路の所々には、散策中の休憩所もしくは庭園を眺望する展望所として、茶室、東屋(あずまや)などもあります。
園内マップによると茶室はありませんが東屋はありますね。”四阿”と書かれていますがこれは東屋のことです。
いざ入園!
門をくぐると灯籠が置いてあり、庭園の雰囲気が出てきました。
池を中心に、周りを歩きます。
水面に写る木が綺麗です。
分かりにくいかと思いますが、池の中には大量のオタマジャクシがいました。
ものすごい斜めの木もありますね。
モミジの木がありました。
秋になると紅葉が綺麗なんだろうなぁ。
こちら東屋です。
池を眺めながらゆっくり休憩することができます。
トイレもあります。
池から離れると築山でしょうか?
少し地面が高くなっています。
石の橋を渡ることもできます。
小さな滝もあります。
静かな場所に滝の音だけが聞こえてきますので、非常に落ち着きます。
甘泉園公園の見学時間は30分ほどでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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