皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、埼玉県秩父市にある「和銅遺跡(わどういせき)」について紹介させていただきます。
和銅遺跡には、和同開珎の銭貨の形をした巨大モニュメントがあります。
黒谷の地は、和銅が採掘された場所であり、”和銅露天掘り跡”を見ることもできます。
少し山道を歩きますので運動靴など歩きやすい靴、服装での見学をおすすめします。
あわせて近くの聖神社(ひじりじんじゃ)に参拝することをおすすめします。
聖神社は金運ご利益があり、銭神様が祀られています。
基本情報
住所 | 埼玉県秩父市黒谷1918 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
HP | http://wadohosyoukai.com/iseki/ |
アクセス
電車
秩父鉄道和銅黒谷駅から徒歩13分
車
今回は、国道140号を北から南に進み、”和銅遺跡入口”の看板が左手に見えるのでそこを左折しました。(東側に向かいます。)
信号がない丁字路です。
駐車場
聖神社の下を過ぎ、道なりに進むと和銅遺跡見学者用駐車場があります。
特に駐車スペースの区切りはなく、道幅が狭いので駐車しづらいかもしれません。
朝7:00の時点で、すでに車が止められていました。
たまたまだと思いますが。
駐車場までの道路に、道幅が狭くてすれ違い出来ない箇所があります。
運転には十分注意してください。
和銅黒谷駅から徒歩で訪問するほうが安全です。
駐車場~和銅遺跡へ
駐車場から和同開珎のモニュメントまでは徒歩5~10分ほどです。
案内看板があるので迷うことはないと思います。
”和銅採掘露天掘跡”を目指してください。
階段を下りて行きます。
左側に小さな川が流れているので、心地よい水のせせらぎが聞こえてきます。
林の中を進みます。
通路がしっかり確保されているので歩きやすいです。
見えてきました!
こもれびが気持ちいいです。
和同開珎モニュメント
モニュメントに到着しました。
「デカっ!」
写真では伝わりにくいですが、想像以上に大きいです。
なんと高さ5m!もあります。
裏側はこんな感じです。
遠目から
露天掘り跡
和同開珎のモニュメントの脇に”露天掘り跡”と書かれた看板があります。
地すべりした感じのところをいうのでしょうか?
和銅の採掘溝のことです。
秩父中古成層と、第三紀層の断層面に露出した自然銅が見つかりました。
和銅山頂から、ふもとを流れる銅洗堀(和銅沢)まで幅約3mのくぼみとして残っています。
この地から和銅が採れたのですね。
モニュメント近くの橋を渡り、階段を上っていくと露天掘り跡を上から見ることができます。
モニュメント近くに流れる川が銅洗堀(和銅沢)です。
和銅(自然銅)がこの地である黒谷で発見され、奈良の都に献上されたのは、708年1月11日でした。
このことを非常に喜んだ元明天皇は年号をすぐに”和銅”と改め、国を挙げてお祝いし、”和同開珎”を発行しました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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