皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、群馬県吾妻郡草津町にある「湯畑(ゆばたけ)」について紹介させていただきます。
湯畑は、草津観光に来たら必ず訪れるであろう場所です。
見る温泉というべきでしょうか?
温泉が自然に湧き出ており、お土産として大人気の”湯の花”が採取される場所でもあります。
夜にはライトアップされ、昼間とは違うとても幻想的な様子が見られます。
基本情報
住所 | 群馬県吾妻郡草津町草津 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし(周辺にコインパーキングあり) |
公式 HP | なし |
駐車場
湯畑の専用駐車場はありません。
近くにある湯畑観光駐車場の利用がオススメです。
一時利用はもちろんのこと車中泊も可能です。
とてもコスパが良いですね。
湯畑(ゆばたけ)とは?
お湯の温度を調節し、温泉の成分である湯の花を採取する場所でもあります。
木でできた樋(とい)に源泉をかけ流し、外気に触れさせることで、お湯の温度を下げています。
草津温泉の源泉は酸性であるため、金属の樋を使用すると金属が錆びてしまいます。
樋に沈殿した湯の花を年に数回、採集しています。
湯の花を採集する場所の為、湯畑と呼ばれています。
湯の花とは?
酸素との結合や冷却で結晶化した温泉成分のことです。
湯の花の成分は温泉の泉質によって異なり、硫黄やカルシウム、ケイ素などからなります。
温泉が白く濁るのは、こうした成分のおかげです。
自宅で草津温泉を堪能できるということで、湯の花はお土産として大人気です。
湯畑を見てきた!(昼の様子)
湯畑の周りを1周してみました!
大きくないので、すぐに1周できます。
日時の違いによって、湯気の量に変化がありました。
湯気が出ている写真は、翌朝に撮影しました。
木でできた樋がたくさん並んでいます。
情報を全く得ずに初めて見たとき、「何だここは?」って思いましたね。
なぜわざわざ樋にお湯を流すのだろう?
源泉が自然に湧き出ているので、日によって湯気がでていたり、湯温が違ったりするのでしょう。
湯気が出ていますが、周辺が暑いとは感じませんでした。
岩のところがクリーム色になっていますね。
湯の花でしょうか?
硫黄臭がします。
複数の樋から流れてきた源泉は、1箇所に集まります。
岩の壁面が緑色になっています。
苔かと思い、調べてみたところイデユコゴメという珍しい藻でした。
pH1~3という強い酸性で、水温35~55℃で生育できるようです。
そんな環境は日常生活でなかなかないので、イデユコゴメの存在すら知りませんでした。
流れているお湯は透明ですが、たまっているお湯は薄い緑色っぽく見えます。
この緑色はとても好きです。
反対側に来ました。
標高1,156mです。
想像以上に高かったです。
そのためか、日ざしがある割には暑すぎませんでした。
よく見たら石がゴロゴロしているのですね。
樋を地面に固定するのは、大変だったのでしょうか?
湯畑の周りには、多くのお店が並んでいます。
湯畑を見ながら、温泉まんじゅうを食べたくなります!
こちら側からポコポコと湯が湧き出ていました。
樋を流れる前なので、熱々なのでしょうか?
湯畑の周りには、草津温泉を訪れた人々の名前が刻まれていました。
誰もが聞いたことのある有名な方が多かったです。
多くの人に愛されている地なのですね。
かわいらしい顔出しパネルもあります。
草津といったらやはり湯もみですか。
朝5:00だと人がほぼいないです。
朝早いと湯畑を独占できますよ。
ライトアップ(夜の様子)
日没後にライトアップが行われます。
19:00頃撮った写真です。
とても美しいです!
すぐに色が変わります。
湯気があり、幻想的です。
昼間も良いですが、夜も違う雰囲気で良いです。
ライトの色は、紫か青か白でしょうか?
何か出てきそうな雰囲気です!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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