京橋「警察博物館」料金無料⁉所要時間60分で楽しく学べて子供に人気!

東京都
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皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。

本日は、東京都中央区京橋にある「ポリスミュージアム(警察博物館)」について紹介させていただきます。

日頃の生活に役立つ情報、知っておいて損はない情報などを知ることができます。

堅苦しい内容ばかりでなく、ゲームコーナーもあるため楽しく学べる体験型施設となっています。

子供のための良い教育になる場所で、情報量も多いため大人でも楽しめます。

見どころが多く、所要時間は60分~90分といったところでしょうか。

※現在と情報が異なる場合がございますがご了承ください。(訪問:2022年7月下旬)
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基本情報

住所 東京都中央区京橋3丁目5−1
営業時間 9:30~16:00
最終入館:15:30
休館日月曜
料金 無料
駐車場 なし
HP 警視庁HP

2022年現在は、予約なしでご利用できます。

Web上で館内の様子が見られるバーチャル見学もできます。

詳しくはこちら 引用元:警視庁HP

雰囲気が消防博物館と似ています。

「消防博物館」消防車やヘリコプターに乗れる⁉子供でも体験可能!
東京都新宿区四谷にあり、無料なのにクオリティが高いです。消防車や消防ヘリコプターに乗れたり、アニメ映像で火災の説明があったりと子供に人気です。詳しい説明も多く、大人も楽しめる博物館です。

アクセス

東京メトロ銀座線「京橋駅」2番出口から徒歩2分

東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」7番出口から徒歩3分

都営浅草線「宝町駅」A3またはA4出口から徒歩3分

アクセス良好です!

ポリスミュージアムは、大都会にあるため他にも近くに駅があります。

今回は、銀座線「京橋駅」から向かいました。

2番出口の案内に「警察博物館」と書かれています。

すぐに到着しました。

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ポリスミュージアム(警察博物館)

新型コロナウイルスの影響なのか、展示が制限されています。
子供制服着用が人気なので、小さい子供連れのご家族で来館される方が多いように感じます。

残念ながら、子供制服着用は現在(2022年7月)休止中です。

来館される方は、警察になりたい若者が多いと思っていましたが違いましたね。

混雑時は、入館制限するようです。

入口にはパトカーが展示されています。

昭和28年(1953年)、白と黒に塗り分けられたパトカーが初めて登場しました。

それまでの白色のパトカーも塗り替えられ、統一されました。

フロア案内


4Fと5Fは、写真撮影禁止です。

1F(受付、車両展示)

受付があり、乗り物が展示されているフロアです。

カッコいい白バイがあります!
本来なら白バイに乗車して写真が撮れるのですが、現在は休止中です。

販売機では、限定品であるピーポくんグッズが購入できます。

ピーポくんマグカップ(650円)、ピーポくん防犯ブザー(1010円)など実用的なものがあります。

2F(自転車ルール、防犯対策)

壁にレスキュー隊が展示されています。

予想外すぎましたね。

2Fの様子は、このようになっています。

部屋の中央に街の模型があり、モニターの画面をタッチすると、どのような危険があるか教えてくれます。

自転車と信号

自転車シミュレーションもできますが、現在は休止中です。
交通ルールが学べるのでしょうか?

小さいお子様にぜひ体験してもらいたいです。

日本で最初の自動交通信号機は、昭和5年(1930年)に日比谷交差点に設置されました。

展示されている信号機は、長年活躍した電球式信号機です。

現在はLED式になり、より見やすく、省電力で、寿命も長くなっています。

日本最初の信号機の形
信号の意味を周知させるため、青灯に「ススメ」、黄灯に「チウイ」、赤灯に「トマレ」という文字が書かれていました。

自転車に乗る時の5つの約束
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
子ども(13歳未満)が自転車に乗る時は、歩道を通ることができます。

しかし、大人(13歳以上)が自転車で歩道を通れるのは、下の標識がある場合と車道を通るのが危険な場合です。

70歳以上の人と体が不自由な人も子どもと同様に歩道を通ることができます。

2.車道は左側を通行

3.歩道は歩行者優先で、車道よりを徐行

4.安全ルールを守る
二人乗り禁止、夜はライトをつける、信号は必ず守るなど他にもあります。

5.子どもはヘルメット着用

基本的なことが多く、ルールを再確認する良い機会となりました。

事件・事故の際は通報を

標識や信号機そして電柱には管理番号が書かれており、事故があった時などに居場所を伝えることができます。

自動販売機には、住所が書かれていますね。

事件・事故の際は110番通報しましょう!
しかし、110番通報のうち、不要・不急な通報はなんと!約3割もあります。

問い合わせや相談などの緊急性のない内容は、緊急通報の妨げになることがあります。

よって、緊急性のない内容(悩みごと、心配ごと)は、警察相談ダイヤル#9110へお電話を。

しかし、この番号なかなか知られていないんですよね。

110番が有名なので、とりあえず110番にかけたくなるのはなんとなくわかります。

なぜ110番?

110番制度ができたのは、昭和23年(1948年)10月1日です。

「1・1・0」番は、昔のダイヤル式の電話機だった時代に間違い電話をなくすために、ダイヤルの一番最初の「1」と最後の「0」を組み合わせたものです。

防犯対策

侵入者が建物の侵入を試みてからあきらめるまでの時間は、5分だと言われています。

侵入攻撃に対し、建物部品(錠など)が5分耐えることが出来れば、約7割侵入を防げます。

侵入可能になるまでの時間を抵抗時間と呼び、抵抗時間が5分以上であると確認されたものが防犯性の高い建物商品と認められています。


ドアの錠が置いてあり、中の構造がわかるようになっています。

防犯性の高い建物商品が紹介されていました。

空き巣対策として、日頃から気を付けることも書かれており、とても参考になりました。

クイズのようなコーナーもあります。
泥棒に狙われやすいのは、どのような家かをパネルから4つ選ぶというものです。

防犯効果が高いものほど得点が高いです。

最後に、合計点が書かれたレシートを持って帰れます。
ちなみに、満点を取れませんでした。orz

防犯アプリ「デジポリス」

防犯アプリの紹介もありました。

「デジポリス」といい、メディアで多数紹介されました。
興味のある方は調べてみてください。

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3F(科学捜査、体験コーナー)

体験コーナーが多いフロアで、混雑していました。

交番が再現されており、中に入れます。
交番内から見える外の映像が映し出され、警察官になった気分を味わえます。

科学捜査

現場鑑識活動で使われるものが展示されていました。

鑑識課員は、重要事件が発生すると直ちに現場に急行し、事件解決につながる指紋・足跡などを調べます。

現場を操作する格好、詳しい解説も見られます。

また、科学捜査研究所での科学捜査中の模型が置いてあり、雰囲気を味わえます。
DNA型鑑定、薬物鑑定及びポリグラフ検査などの科学捜査は、事件解決に多大な成果を挙げています。

警察犬と警備犬の違いとは?

皆さんは2つの違いがわかりますか?

警察犬
刑事部 鑑識課 所属
人間の約4000倍以上といわれる鋭い嗅覚を持ち、担当者に対する服従の習性など、優れた特性を発揮します。
犯人の追跡や証拠品の収集、時には犯人に立ち向かいます。
警備犬
警備部 警備第二課 所属
警備現場における、爆発物の捜索、犯人の制圧、災害救助などの任務を担っています。

所属と役割が異なりますね。
警備犬というのは、あまり聞いたことがありませんでした。

体験コーナー

「いつのまにか警察官」
モニターの前に立つと映し出された自分の服装が警察官の服装にチェンジされます。
なかなか面白いですよ。

ゲーム感覚で楽しめるものもあります。

レベルが選べて、上級を選ぶとかなり難しいです。

全ゲームで上級を選んだら、ぜんぜん正解できませんでした。

「指名手配犯をさがせ」
最初に指名手配犯役の顔写真が映し出され、その後、動画に映し出される複数の人の中から指名手配犯を探し出すというものです。

動いている人物には表情の変化もあるので、難しいんだと実感しました。

「ナンバーを覚えろ!」
走り去る逃走車の車のナンバーを記憶するクイズです。

上級だと4桁のナンバーだけでなく、平仮名、地名などナンバープレートに書かれているすべての情報を記憶しなければなりません。

動いている車のナンバーを少し見ただけで覚えるのは、かなり難しいです。

「見えない犯人を追いつめろ!」
よくできたゲームで、面白かったです。


情報やアイテムを使って、犯人の居場所を突き止めます。

他にも体験コーナーがありますが、今回は少しだけ紹介しました。

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4F(ミニシアター)

4Fは写真撮影が禁止となっています。

4Fには、救助服がずらっと展示されていました。

また、ミニシアターがあり、今回は警察官と警察犬の絆の物語がアニメ映像として流れていました。

5F(事件紹介)

5Fも写真撮影が禁止となっています。

明らかに他のフロアと雰囲気が違い、皆さんとても静かに見学しています。

日本で起こった有名な凶悪事件(オウム真理教事件、地下鉄サリン事件など)について取り上げられており、名前しか知らなかった事件の詳細も知ることができ、勉強になりました。

また、免許証の移り変わりや警察のエンブレムの展示もありました。

さらに、殉職者の顔写真とその人の簡単な説明文が紹介されています。

中には穴の開いた制服も展示されており、感傷に浸っている方もおられました。

5Fが静かなのも納得できます。

6F(イベントホール)

東京オリンピックに関する展示がありました。
種目のスケジュールや写真が展示されています。

新型コロナウイルスが流行る前は、指紋採取体験なども実施されていたようです。

ここならではの貴重な体験ができるのでおすすめです。

警察博物館の所要時間は、1時間15分ほどでした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

「消防博物館」消防車やヘリコプターに乗れる⁉子供でも体験可能!
東京都新宿区四谷にあり、無料なのにクオリティが高いです。消防車や消防ヘリコプターに乗れたり、アニメ映像で火災の説明があったりと子供に人気です。詳しい説明も多く、大人も楽しめる博物館です。

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