皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、埼玉県日高市にある「日和田山(ひわださん)」について紹介させていただきます。
305mの低山ですが、日高市の様子が一望できます。
登山口から40分ほどで山頂に行けるので、初心者向けの山と言えるでしょう。
途中登山ルートが分かれ、男坂を経由すると適度な岩場を体験でき、登山している感覚になれます。
写真の上に書かれている数字は撮影した時間ですので、登山所要時間の参考にしてください。
基本情報
住所 | 埼玉県日高市清流 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(有料) |
公式 HP | なし |
埼玉県日高市のシンボルとして親しまれている山で、標高305mです。
緩やかな傾斜の女坂、急坂で岩場のある男坂、眺望のある見晴らしの丘を経由するルートなどいろいろな登山の仕方ができます。
アクセス
電車
西武池袋線「高麗駅」から徒歩約25分で登山道入口到着
車
圏央道「狭山日高IC」から約20分
駐車場
今回利用した駐車場の東側にも臨時有料駐車場があります。
料金はどちらも300円です。
高麗駅方面から
カワセミ街道を南から北へ進むと、左側に「日和田山」の看板があるので、そこを左折します。
約100m進むと右側に駐車場があります。
手前の青いビニールシートがあるところは、駐車場の出口となっているので、奥の入口から入場します。
入口はこちらです。
朝6:00に利用しましたが、すでに何台か駐車されていました。
駐車可能台数は45~50台ほどでした。
駐車場利用時間は書かれておらず、入口に門があるわけでもなかったので、24時間利用できるのかもしれません。
まだ確認はできていません。
料金は前払い制です。
時間の指定はありません。
1回のご利用で300円ってことでしょうか?
基本300円ですが、曼殊沙華の開花時期には500円になります。
曼殊沙華の開花時期を調べたところ、9月下旬頃のようです。
近くに曼殊沙華が有名なところがあるのか調べてみました。
ありましたね!
巾着田曼殊沙華公園は、日和田山駐車場から徒歩約10分です。
駐車場内には、料金所がありました。
思っていたのと違いました。
無人の料金所です。
300円をそのまま料金入れに入れるのではありません。
上にぶら下がっている茶色い袋に車の番号を書き(鉛筆は用意してあります)、袋に料金を入れて料金入れに入れるシステムです。
登山口へ行くには、駐車場の北側の道を上っていきます。
路上駐車はできませんので注意です。
登山に関する注意事項
事前準備を怠らずに、自分の実力をしっかり把握して登山しましょう。
ごみは持ち帰りましょう。
埼玉県の山岳において、埼玉県防災ヘリコプターによる救助を受けた場合には、手数料を納付することになりました。
手数料は、燃料費実費相当額です。
いくらになるか想像できませんし、多くの方々に迷惑をかけることになるので、救助が必要な事態にならないよう安全第一で登山しましょう!
日和田山周辺マップ
日和田山案内図
チェックポイントとしては、一の鳥居、二の鳥居、そして頂上でしょうか。
途中、男坂と女坂に道が分かれます。
今回の登山ルート
一の鳥居→水場→男坂→二の鳥居→金刀比羅神社→頂上
頂上→金刀比羅神社→二の鳥居→女坂→一の鳥居
案内図の左側にある見晴らしの丘、女岩、男岩、チャートの小径、富士見の丘、富士見岩に関しては、今回寄っていません。
行きたかったのですが、体力的に大変だと思ったのでまたの機会にします。
登山開始!
駐車場から100mほどで「日和田山」の看板が見えてくるので、左折して登山道に入ります。
登山口 6:15
休憩所、トイレ 6:19
登山口からすぐのところにトイレがあります。
ここから先はトイレがありませんのでご注意ください。
自動販売機もあるので、水分補給を忘れずに!
案内図にある現在地 6:21
道が二手に分かれています。
看板がないので、どちらに進んでも最終的には合流します。
行きは左の道(勾配があり大変だが近い)、帰りは右の道(なだらかで楽だが遠い)を利用しました。
ちなみに右の道は、案内図に載っている現在地~一の鳥居までの道です。
では、左の道へ行きます。
しっかり道ができていて、歩きやすいです。
朝日が気持ちいいです。
右ルート
ちなみに帰りに利用した右ルートはこんな感じです。
道幅が広いです。
遠くに鳥居が見えてきました。
一の鳥居
6:28
ずっしりとしており、立派です。
ベンチで一休みできます。
男坂と女坂の分岐 6:28
他の山でもそうですが、男坂の方がキツいと思いますので、体力があるうちにキツい方を経験したいと思います。
ということで、左の男坂を進みます!
背の高い木がまっすぐ上に伸びており、美しいです。
水場 6:30
だいぶ地面が濡れています。
ちょろちょろと水が流れています。
案内板がありました。案内図はこちら
男坂方面、見晴らしの丘方面、男岩・女岩方面に分かれています。
見晴らしの丘方面、男岩・女岩方面はこちらです。
男坂方面はこちらです。
では、男坂方面に進みます。
男坂
ゴツゴツした石が多くなってきました。
水が流れているので石が濡れており、滑りやすいので注意が必要です。
木の根がすごい!
根っこといってもとても硬いので足を取られないように注意してください。
本格的な岩場になってきました。
落ち葉が多く、滑りやすいです。
岩から木が生えているように見えます。
岩の上も通過できるので、どのルートで行くか自分で考えなければなりません。
どこを通っても進めるような道は、どこが安全か考える予測力が鍛えられ、足場の安全確認をする際には注意力も鍛えられます。
上の画像の場合、おそらく右の道が安全だと思いましたが、体力をつけるために岩場を通過しました。
さらに大きな岩もありました。
足をかけるところはありそうでしたが、この岩には上りませんでした。
しばらく足場の悪い道が続きます。
徐々に周りが明るくなってきました。
途中、視界が開けた場所があります。
遠くに見えるのは、曼殊沙華公園がある巾着田でしょうか?
先ほどまで周りが木に囲まれていたので、遠くを見渡せると清々しい気分になれます。
さらに岩場を上ると鳥居が見えてきました。
二の鳥居
6:43
こんなところに鳥居が建っているのですね。
ここが山頂といっていいほどの満足感があります。
しかし、山頂はもう少し先ですね。
景色がいいです!
日高市の街並みを眺めることができます。
南側?の景色でしょうか?
ここからの眺望に関する看板には、富士山や東京スカイツリー、新宿高層ビル群が書かれていたので、空気が澄んでいる晴れた日には見えるのでしょう。
今回は見られませんでした。
天気は良いのですが、ガスっています。
二の鳥居の近くには、神社がありました。
金刀比羅神社 6:48
参拝していきますか。
案内板があります。
物見山方面?
物見山というところにも行けるようです。
いくつもの山を連続で登山することを縦走って言うんでしたっけ?
とりあえず縦走はせずに、日和田山の山頂へと向かいます。
金刀比羅神社の右側の道を進みます。
岩場とゆるい階段の道が選べますね。
もちろん岩場で!
道がなだらかになってきました。
分岐点 6:52
山頂は右の道です。
左の道は高指山?方面です。
別の山の名前が出てきました。
とりあえず右の道で。
木の根っこだらけです!
もうすぐ山頂なのでケガしないように安全重視で進んでいきます。
山頂
6:55
ついに到着しました!
登山口から山頂までは40分でした。
案内図に書かれた主な所要時間と完全に一致しました!
朝早いのに、すでに人が何人かいました。
ベンチがあるので一休みできます。
山頂を示す木には、「日和田山」と書かれています。
東側?の景色を眺めることもできます。
筑波山方面ですね。
ガスっていてよく見えませんでした。
日和田山頂から高指山へ行くことができます。
今回は、下山します。
では、来た道を戻ります。
金刀比羅神社近くの岩場です。
岩場は、上りよりも下りの方が危険です。
足場を確認しながらゆっくりと下りていきます。
二の鳥居 7:03
私は、山頂の景色よりもニの鳥居から見た景色の方が好きです。
二の鳥居のところには案内板があります。
女坂方面に向かいます。
女坂
道がゆるやかな階段になっています。
足場が悪いところには手すりがついています。
なんという好待遇!
なだらかな坂道が続きます。
一の鳥居 7:14
えっ⁉
一の鳥居にもう着いてしまいました!
二の鳥居から11分です。
平坦な道でしたので、とても歩きやすかったです。
男坂とは全然違いました。
帰りに女坂を選んで正解でした!
下りの男坂は、上りよりもキツいことが想像できます。
登山口 7:20
駐車場 7:21
無事に到着しました。
活動記録
6:15 登山口
6:28 一の鳥居
6:30 水場
男坂
6:43 二の鳥居
6:48 金刀比羅神社
6:55 山頂
7:03 二の鳥居
女坂
7:14 一の鳥居
7:20 登山口
- 登山口から山頂まで40分
- 登山開始から終了まで1時間5分
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