天覧山から多峯主山までハイキングコースを歩く!駐車場情報あり。

埼玉県
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皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。

本日は、埼玉県飯能市にある「天覧山(てんらんざん)~多峯主山(とうのすやま)」について紹介させていただきます。

登山をしてみたいけどどこの山を登ればいいかわからないという方にオススメのハイキングコースです。

登山口から天覧山山頂(197m)まで約15分と初心者向けの山で、誰でも気軽に登頂できます。

余裕があれば、その先にある多峯主山まで行くこともできます。

今回は、中央公園駐車場~天覧山~多峯主山までのルートを紹介します。

写真の上に書かれている数字は撮影した時間ですので、登山所要時間の参考にしてください。

※現在と情報が異なる場合がございますがご了承ください。(訪問:2022年10月上旬)
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基本情報

住所 埼玉県飯能市飯能
登山時間 日の出~日の入り
料金 無料
駐車場 あり(中央公園駐車場)
公式 HP なし

埼玉県飯能市のシンボルとして親しまれている山で、天覧山の標高は197m、多峯主山の標高は271mです。

アクセス

電車
西武線「飯能駅」から徒歩約20分で登山道入口到着

JR八高線・西武線「東飯能駅」から徒歩約25分で登山道入口到着

バス
国際興業バス「飯能駅」3番乗り場(飯07)から乗車し、「OH!!!・天覧山下」で下車
乗車時間5分、運賃180円

「OH!!!・天覧山下」停留所のバス時刻表


首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「青梅IC」から約20分

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「入間IC」から約20分

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高IC」から約20分

関越自動車道「鶴ヶ島IC」から約35分

※中央公園駐車場までの所要時間を記載

駐車場

今回は、中央公園第二駐車場を利用しました。

駐車料金は無料です。

朝8:00の様子です。
すでに何台か駐車されています。

この時間に駐車場を利用する人たちは、ほぼ登山者でしょう。

服装でわかります。

中央公園第二駐車場だけで約80台駐車できますが、混雑時は駐車待ちの列ができるようです。

登山終了後の10:30頃にはすでに満車になっており、駐車待ちの車ありでした。

今回、中央公園第一駐車場は市民会館利用者専用となっており、登山者の駐車はできませんでした。

第一駐車場の方が第二駐車場よりも広いと思います。

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天覧山周辺マップ


ハイキングコースと所要時間が書かれています

中央公園第二駐車場~天覧山登山口

駐車場から北へ進みます。
右側に中央公園があり、トイレがあります。

自動販売機には飲み物だけでなくお菓子も売られています。
必要な方は購入しておきましょう。

道路を北に進んだ突き当たりには能仁寺があります。

看板が出ています。
多峯主山、天覧山へは右折(東側)します。

左側に「OH!!! ~発酵、 健康、食の魔法!!!~」というお店を見ながら進みます。

また看板があるので案内に従います。

登山口 8:10

登山口がどこかわからなかったので、今回はこの看板のところにしてみます。

違ったらごめんなさい。

駐車場から登山口まで約5分です。

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天覧山へ!

カエンタケに注意です。
毒性が非常に強く、誤って食べてしまうと大変危険です。

また、触れるだけでも皮膚の炎症を起こすので、似たキノコを見つけた場合絶対に触らないでください。

登山口から坂道が続きます。
両サイドに草木が生えており、すでに癒されています。

道が舗装されており歩きやすいですが、坂が急なので足にきます。

天覧山中段

8:15

広場に出ました。

看板があります。

ベンチで一休みできます。
さすがにまだ疲れていないので素通りします。

トイレもありますね。
ここから先、多峯主山までトイレはありませんので注意してください。

こんな注意書きが⁉
気を付けましょう。

トイレ横には案内板がありますね。

案内板の裏に進んでいきます。 

道が二手に分かれていますね。

どちらからでも山頂に行けます。
左の道には岩場があるので左に進みます。

十六羅漢像

8:21

分岐からすぐのところに十六羅漢像があります。

たくさんの像が置いてあり、岩場という風景に見事になじんでいます。

狭い道を進んで行きます。
落ち葉が多いですね。

岩場

8:23

思ったよりも本格的な岩場です。

鎖があるので、安心して登れます。

振り返ってみると景色が良いです。

おぉ~!

山頂からの景色に期待できます。

さらに、階段を上っていきます。

建造物が見えてきました。

天覧山山頂

8:25

もう山頂⁉

山頂を示す看板があります。
標高は197mのはずですが、195mと書かれています。

展望台があります。

横から見るとこんな感じです。

何が見えるか示されています。

うっすらしている高い山が富士山ですね。
冬だともっとはっきり見えそうです。

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天覧山から多峯主山へ!

天覧山中段で見た案内図によると天覧山から多峯主山までは22分です。

天覧山山頂出発 8:30
天覧山山頂にある案内に従い、多峯主山方面に向かいます。

長い階段を下っていきます。

紅葉シーズンは特にきれいそうです。

階段の途中に、あずま屋がありますね。

広いのでゆっくり休憩できます。

さらに階段を下っていくと、看板があります。
多峯主山は右ですね。

あぜみちっぽいところを通ります。

マムシに注意⁉
ちょっと警戒しますか。

看板があります。
右のコーンがある道に進みます。

「ガサガサ」

案内板付近から急に音が聞こえてきました。

よく見ると、ヘビ⁉

すぐ手前にマムシに注意の看板があったのでマムシかと思いましたが、ヤマカガシに見えます。
どちらにせよ毒ヘビだと思うので、そっとしておきましょう。

まさか野生のヘビを見られるなんてラッキーです。

見たことのない鮮やかな木の実もあります。

見返り坂

源義経の母がこの山に登った時、あまりの風景の良さに後を振り返りながら登ったことによりこの名がつけられました。

8:40

ずいぶんと長い階段ですね。

階段はなだらかで段の幅が狭いので、歩幅を狭くして上ることになります。

そのため疲れにくいです。

両サイドには、スラっとした木がたくさん見られます。

倒木・落枝の注意を促す表示がたくさん見られました。

見たことのないアリもいました。
見るからに危険そうな色をしていますね。

木のベンチが見えてきました。
一休みできます。

案内板もありますね。

犬を連れてここまで来る方もいるようです。

看板から少し進むと、分かれ道があります。
左の道は、雨乞い池経由で多峯主山山頂まで行くことができます。

右の石段を登った場合、短時間で多峯主山山頂に着けますが、やや道が急です。
今回は、右の道を行くことにしました。

帰りに雨乞い池を経由して天覧山に戻ろうと思います。

石段に落ち葉が積もっているので、やや滑りやすいです。
山頂はもうすぐなのでケガしないように落ち着いて登っていきます。

ご親切に鎖があるので、少し楽になります。

多峯主山山頂

9:05

山頂に着きました!

標高271mです。

テーブル付きベンチがありますね。
良い景色を眺めながら、お弁当を食べたくなります。

こちらにも座れる場所が用意してあります。

飯能は自然あふれる街ですね。

朝日の影響で街が光っているように見えます。
では、下山します!

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看板の通り右の道に進みます。
トイレもあります。

分岐のたびに看板があります。
わかりやすいので迷いにくいです。

山道を下って行くと、雨乞い池が見えてきました。

雨乞い池に向かう途中、小屋を見つけたので行ってみます。
どうやらトイレのようです。

トイレ

9:19

個室は4つあり、左から女性、男性、男性、共通となっています。

こちらのトイレはバイオトイレとなっています。
水を使わないトイレなんてあるのですね。

こちらの水は雨水を利用しており、水量に限りがあるので節水に協力しますか。

雨乞い池

山頂にありながら、かつて水の枯れたことのない池です。

田畑の作物が枯れるような天気が続くと、人々はここに集まります。

そして、神に雨乞いし池の周りでにぎやかなお祭りをしたといわれています。

この水が濁ると雨が降るといいます。

また、鼻をつまみ息を止めて池を七周りすると、池の中に異変が起こるといった伝説もあります。

なかなかの大きさの池なので、息を止めて七周りは厳しそうです。

9:22

濁り気味ですね。

案内に従って天覧山方面に向かいます。

天覧山山頂 9:57

10:00くらいになると、人が多くなってきます。

帰りは、岩場を通らないルートで下山します。

分岐に来ました。

10:00

左の道には十六羅漢像がありましたね。

登山口到着が10:05でした。

活動記録

8:05 中央公園第二駐車場
8:10 登山口
8:15 天覧山中段
8:21 十六羅漢像
8:23 岩場
8:25 天覧山山頂
8:30 山頂出発
8:40 見返り坂
9:05 多峯主山山頂
9:10 山頂出発
9:19 トイレ
9:22 雨乞い池
9:57 天覧山山頂
10:05 登山口

  • 登山口から天覧山山頂まで15分
  • 天覧山山頂から多峯主山山頂まで35分
  • 登山開始から終了までは約2時間
最後までご覧いただきありがとうございます。
天覧山すぐ近くの「OH!!! ~発酵、健康、食の魔法!!!~」↓
日高市にある日和田山の記事↓

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