皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、東京都奥多摩町にある「日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)」へのアクセスや駐車場について紹介させていただきます。
日原鍾乳洞は、東京にあるとは思えないほど立派な鍾乳洞で、GWや夏休みなどの大型連休中は大混雑が予想されます。
日原鍾乳洞は山奥にあるので、車ですれ違い困難な道を進むことになります。
実際に車で走ってみた感想と駐車場情報についてご紹介します。
日原鍾乳洞を見学した時の様子はこちら
日原鍾乳洞への道は狭いため、車のすれ違い困難⁉
日原鍾乳洞へアクセスするには、地図から見ても分かる通り、JR奥多摩駅がある国道411号線から山奥へと向かいます。
日原街道を約10km、20分かけて進むことになります。
山道を進むわけですが、
- 道がデコボコしている
- 砂利道で走りにくい
- 土でぬかるんでいる
なんてことはないです。
実際に日原街道を走ってみた感想
国道411号線から日原街道へ入ってすぐに道が狭くなるわけではありません。
序盤は道が広く、快適です。
日野明神社を通過したあたりから本格的な山道に入り、運転注意となります。
日原鍾乳洞へと近づくにつれて、道が狭いなと感じる事が多かったです。
しかし、ずっと狭い道は続かず、たまに道路に中央線が現れて道が広くなったりします。
狭い道と広い道を繰り返すと言った感じでしょうか。
事故を起こさないために
徐行
前方確認
という当たり前のことが大事になってきます。
慣れない道を走行する際はなおさらです。
日原街道はカーブが多く、見晴らしの良い場所もあるため前方の車を早めに視認する必要があります。
カーブミラーもたくさんあるため、しっかりと確認していきましょう。
車のすれ違いのための待避所も何箇所か存在するため、上手く利用しましょう。
JR奥多摩駅から日原鍾乳洞行きのバスも出ているので、途中に広めの待避所もありました。
また、道路に出没する野生のサルに気を取られ、対向車との衝突や転落にご注意ください。
今回は野生のサルが2匹見られました。
個人的には、日原トンネルを抜けた先にある集落付近が走行しづらかったです。
道が狭く、人が住んでいるため、急に誰かが道に飛び出してくる可能性があります。
それと、日原鍾乳洞まであと300mほどの道は待避所がなく、激セマなので前方から車が来ないかヒヤヒヤしました。
※駐車場付近から撮影
「徐行願います」の看板がたくさん見られ、要注意だということがわかります。
日原鍾乳洞の駐車場付近に渋滞ができていたら、立ち往生してしまいそうなほど道が狭いです。
見つけた標識、看板
- 警笛鳴らせ
- 幅員減少
- 落石注意
- 走行注意
- 徐行願います
警笛鳴らせは珍しく、街中ではなかなか見られませんよね。
それほど日原街道は要注意だということです。
日原鍾乳洞へたどり着くまでに、「警笛鳴らせ」の標識は3カ所見られたと思います。
他にも山道でよく見る「落石注意」なども見られ、日原街道はとにかく標識や看板だらけでした。
日原鍾乳洞へ行くには平日の早い時間帯がオススメ!
日原鍾乳洞へ行くには、平日の早い時間がオススメかもしれませんね。
何度も日原鍾乳洞に行ったわけではないので、実際のところなんとも言えません。
今回は、平日の朝8:30頃に日原街道を通り、日原鍾乳洞(9:00オープン)へと向かいました。
前方から車が来ることは一度もなく、後続車もいなかったので、困難だと感じませんでした。
帰りは10:00頃に日原鍾乳洞を出発して日原街道を進みましたが、すれ違った車は2~3台と少なかったように思います。
長期連休や土日ではないと時間がとれないという人は、JR奥多摩駅から日原鍾乳洞行きのバスが出ているのでそちらを利用すると安心でしょう。
ちなみに、混雑時に日原鍾乳洞へ行った人の意見を少しご紹介します。
混雑時(長期連休や土日)に行った人の口コミ
- 鍾乳洞までの山道が道幅が狭く、混雑で立ち往生して大変だった。 交通整理の人がいたが間に合っていなかった。
- 土日は混んでいて着くまでに渋滞にはまりますが、鍾乳洞は空いてますよ。
- 土日は、車はすれ違うために一定の区間毎に止まらねばならず、かなり待たねばならなそうでした。(バイクであればスイスイ進めました)
- 連休中に行ったからか、道中の山道が混んでいる、というか峠道に慣れていない車が多い。 対向車待ちをするべきタイミングで突っ込んでいったり、狭いところの対向が十分端に寄り切らなかったりと、迷惑な運転手が多かったのが残念。
引用:Google MAP 日原鍾乳洞の口コミ
土日や長期連休中は渋滞を覚悟したほうが良いみたいですね。
鍾乳洞内は涼しいので、特に夏場は混むでしょう。
車で行くなら、軽自動車などの小さい車で行くことをオススメします。
日原鍾乳洞は有名な観光地であるため、日本各地から観光客が押し寄せると考えられます。
そのため山道の車の運転に慣れていない人も多いかもしれないので、お互いに譲り合いながら走行する意識があると、事故やトラブルが発生しにくいでしょうね。
日原鍾乳洞の駐車場情報!
日原鍾乳洞にたどり着くまでも一苦労なのに、駐車場でも渋滞にハマり、停められないなんてこともあるようです。
駐車場にたどり着いても焦らないように、駐車可能台数や駐車場の場所を画像付きでわかりやすく説明していきます。
日原鍾乳洞の駐車場は無料のところと有料のところがあります。
①から鍾乳洞入口まで徒歩3分ほど、一番遠い④でも鍾乳洞入口まで徒歩5分ほどなので距離的にはどこを選んでも良さそうです。
無料駐車場はスペースが狭いので駐車しづらく、有料駐車場は広いので駐車しやすいですね。
混雑時は誘導員が在中し、駐車場案内をしてくれるようです。
混雑時(シーズンの土日、ゴールデンウィーク、8月の旧お盆休み)には、駐車待ち(1時間~3時間以上)等で、渋滞となります。
引用:日原鍾乳洞公式HP
混雑時は駐車台数が多い有料駐車場に停めることになると思っておいたほうが良いかもしれませんね。
①売店横(無料)
日原街道の山道を上がってくると最初に現れる駐車場です。
駐車場前の道路が狭いので、大きい車だと停めにくいかもしれません。
②トイレ横(無料)
売店の隣にトイレがあり、その奥が駐車場となっています。
①と似たような駐車場ですが、駐車台数が16台で鍾乳洞入口に最も近いので、ここに停められたらラッキーです。
道路脇に「軽自動車専用駐車場」と書かれていましたが、実際のところどうなのでしょうか。
普通車も停まっていましたね。
バイク駐車場もあります。
バイク駐車場は意外と広かったので、バイクで来る人が多いのかもしれません。
バイクだと狭い山道でもスイスイ進めますからね。
③日原燕岩洞門奥(有料)
日原鍾乳洞の入口を通り過ぎると、立派な日原燕岩洞門が見えてくるのでさらに奥へと進みます。
洞門を抜けると、駐車場が見えてきます。
30台停められるので、広めですね。
広くてきれいなので、日原鍾乳洞の観光客の増加とともに増設されたのでしょうか。
料金案内はシンプルでした。
「2」時間が手書きで「3」時間に変更されていますね。
実際のところはどうなのでしょうか。
2時間500円だと思っておいたほうがよいかもしれません。
料金箱があるわけではなく、徴収員も見当たらなかったのでどこでお支払いするのかは不明です。
混雑時のみ日原鍾乳洞の管理人さんが在中し、料金を徴収するのかもしれませんね。
④登山道入口(有料)
③の駐車場の奥にある小屋のさらに奥に位置します。
22台駐車可能で、スペースが広いので駐車しやすいです。
駐車場の奥は登山道となっており、車両通行止めでした。
登山客も駐車場を利用するかもしれませんね。
③同様有料の駐車場で、2時間500円と書かれていました。
臨時駐車場もあり
臨時駐車場から日原鍾乳洞までは2kmで、徒歩30分以上はかかるので閑散期に利用したい人はいないかもしれません。
混雑時は臨時駐車場に停めて歩いていったほうが早く鍾乳洞の見学ができる場合があるでしょう。
駐車台数は約20台で、料金は協力金として500円が必要です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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