皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、栃木県日光市足尾町にある「簀子橋堆積場(すのこばしたいせきじょう)」について紹介させていただきます。
足尾銅山で銅を採掘したあとの、製錬工程で発生するスラグ(鉱滓)を堆積させる施設です。
鉱滓(こうさい)ダムとも呼ばれます。
つまり、鉱毒がためられている場所ということになります。
簀子橋堆積場は危険であり立入禁止のため、金龍山を登って山の上から様子を眺めてきました。
登山途中に視界が開けている場所があり、良い角度から見えるんですよね~。
金龍山は案内板がほぼないため、道に迷う可能性があります。
ネットの情報によると金龍山には熊が出るようなので熊よけの鈴を持っていくと良いです。
今回は熊に遭遇しませんでした。
写真の上に書かれている数字は撮影した時間ですので、登山所要時間の参考にしてください。
基本情報
住所 | 栃木県日光市足尾町 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
公式 HP | なし |
アクセス
電車
わたらせ渓谷鐵道「通洞駅」から金龍山登山口まで徒歩約3分
12:00
通洞駅を出て、左折します。(北側へ)
12:02
最初の踏切は渡らず、直進します。
2つ目の踏切を渡ります。蓮慶寺方面です。
12:03
金龍山と書かれており、隣の坂を登っていきます。
金龍山登山開始
民家の脇を進んでいきます。
12:04
石垣が見えてきて左右に道が分かれるので右折します。
石垣のところには、小さいですが招き猫の置物があります。
石垣の脇の道を進みます。
12:07
すぐに金龍山と書かれた案内板があり、本格的な登山道が始まります。
この看板以降は案内がありませんのでご注意ください。
瓦が散乱していますね。
傾斜がきついです。
登山者が少ないためか、鉄柱が倒れていたり倒木があったりと少し進みにくくなっています。
祠が見えてきました。
12:12
祠には赤べこのような牛の像があります。
祠を通過すると、登山道がややなだらかになります。
12:05
左に鉄塔が見えてきました。
鉄塔の送電線をたどっていくと良いです。
倒木があります。
完全に登山道に横たわっていますが気にせず進みます。
木が折れた様子も確認できます。
2連の鉄塔が見えてきます。
さらに先にも2連の鉄塔が。
振り返ると、視界が開けていることがわかります。
12:23
2つ目の2連の鉄塔の左に木が生い茂った登山道があるのでそちらに進みます。
ここから送電線をたどると下ってしまうので注意です。
しっかり登っていることを確認してください。
何か鉄の塊が落ちていました。
再び倒木!
12:27
左側についに簀子橋堆積場が見えてきました!
もう少し進んでいきます。
木が多く、進みづらいです。
12:30
見てくれと言わんばかりに視界良好です。
水がホントに赤いとは!ここでも十分ですが、もう少し登ってみます。
ほぼ崖になっており、踏み外すと危険なので慎重に進んでいきましょう。
12:35
おぉ~最高の眺めです!!
通洞駅から35分かかりました。
大雨が降ったら水が溢れそうな水位に見えたので心配になりました。
厳重に管理されているのできっと大丈夫でしょうけど。
車で走れる道がしっかりと整備されていますね。もちろん立入禁止です。
遠くの山々も美しい!
下山時の注意点
では、下山しますか!下山には約25分かかりました。
下山のほうが要注意です。
目印が少ないため、気づかないうちに正規ルートではない方面に下山していたなんてことも。
途中にある頭上の送電線を目印にするとわかりやすいです。
私が登山でよくやる方法ですが、山頂までに何回か後ろを振り返り写真を撮っています。
下山時の景色を確認しておくためです。
何度もくどいようですが、案内板がなく、目印が少ないので迷いやすいと思います。
十分注意して登山してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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