皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、東京都小平市にある「東京都薬用植物園」について紹介させていただきます。
植物好きにはたまらない場所であり、駅近なのでアクセス良好&料金無料なのでオススメです。
都会で植物に癒されてみたい方はぜひ訪れてみてください。
本記事でわかること
- 基本情報(営業時間、駐車場など)
- 見頃
- 植物園内の様子
- 見どころ
住所 | 東京都小平市中島町21−1 東京都薬用植物園 |
営業時間 | 4月~9月:9:00~16:30 10月~3月:9:00~16:00 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式 HP | https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_iyaku/plant/ |
時期によって、開園時間が異なるのでご注意ください。
基本的に毎週月曜日は休園日となっていますが、例外もあるのでご注意ください。
入園案内には注意事項が書かれているので、一度目を通しておくと安心です。
東京都薬用植物園は、薬用植物の収集や栽培を行う施設です。
ケシ等の規制植物をはじめ、健康食品の原料に使われる植物の試験検査や調査研究も行っています。
園内は禁煙・禁酒で、犬などのペットの入場はできませんのでご注意ください。
アクセス
駐車場
駐車・駐輪可能な時間は、16:30までとなっています。
入口正面に3カ所駐車スペースがあります。
そのうちの1カ所は、身障者専用の駐車スペースとなっています。
入口右側の事務室方面には、6カ所駐車スペースがあります。
駐車可能台数は少なめですが、この日は余裕がありました。
案内図
敷地は想像以上に広く、様々な植物があるためとても勉強になります。
訪れる時期によって見頃の植物が違うので、何度来ても楽しめますね。
見学時は、鉢物の小さいラベルに触れないように注意しましょう。
見頃はいつ?
東京都薬用植物園は様々な植物が育てられているため、見頃は様々です。
見たい植物が見頃を迎える時期に訪問すると良いでしょう。
見頃情報はこちら
見頃の植物が変わると、見頃情報は更新されるでしょう。
東京都薬用植物園内の様子
まず目にとまるのは、ビニールハウスでしょう。
温室となっており、中の様子を見学してきました。
植物を触るのは禁止で、植物名が書かれているプレートを抜くのも禁止です。
鉢植えが多く、聞いたことのない植物がたくさんあります。
見事な温室で、辺り一帯が緑であふれています。
リラックスできますね。
8月に見頃を迎えるというレンブを発見しました。
こちらは香料として知られるバニラです。
バニラってメキシコ東南部~中央アメリカ原産なのですね。
インゲン豆に似たさや状の果実がバニラビーンズと呼ばれています。
緑色のバニラビーンズには香りはありません。
発酵熟成して黒褐色になると、バニラの主香成分となるバニリンができて、独特の香りを出します。
立派なサボテンもあります。
キンシャチ(金鯱)というサボテンで植物園ではよく見られますね。
こちらはアロエです。
想像通りの見た目でした。
カカオはちょうど実がなっているとのこと。
カカオってこんな感じで実がなるのですね。
思ったよりも大きい!
よく見ると小さいカカオが生えており、これから花が咲く段階でしょうか。
実物を見ると、生育状況が分かるため勉強になります。
何度も来ると、徐々に成長していく過程が観察できますね。
カカオの実の中の様子は、写真で公開されていました。
果実の中の種子がチョコレートやココアの原料となるそうです。
ウツボカズラ発見!
中には消化液が入っており、落ちた虫などを消化するのですね。
温室の外にも大量の鉢植えがあります。
敷地内のすべての植物をじっくり観察すると、1日経ってしまうのではないでしょうか。
想像以上に敷地が広く、植物園とは思えない林地もあり、ハイキングしている気分にもなれます。
どこを見渡しても緑があふれており、とても落ち着きますね。
休憩スペースもありました。
なぜに屋外集会場?
新たな植物を育てるスペースはまだまだあります。
レモングラスは聞いたことがありますね。
実物を見たのは初めてです。
レモングラスは料理の香味付け、ハーブティー、精油の製造などに用いられていますね。
まさか竹もあるとは!
見どころは青いケシ?
東京都薬用植物園の見どころは、「青いケシ」のようです。
楽しみにしている方が多いとのことですが、2023年は開花の見込みがないとのこと。
来年以降、実際に見てみたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
東京都薬用植物園の近くにはブラックサンダーで有名な有楽製菓の工場直営店があるので合わせて行ってみても良いでしょう。
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