皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、お得な切符である「丹沢・大山フリーパス」について紹介させていただきます。
神奈川県を代表する山である「大山(おおやま)」を登山する際に、ぜひ購入しておきたいフリーパスですね。
今回は実際に大山登山に挑戦してきました!
本記事でわかること
- フリーパスの買い方
- 料金、払い戻し
- 使い方
- 途中下車について
- モデルコース
- フリーパスはお得なのか
丹沢・大山フリーパスとは?
- 小田急線本厚木駅~渋沢駅が乗り降り自由
- 神奈川中央交通バスの指定区間が乗り降り自由
- 大山ケーブルカー乗り降り自由(Aきっぷ)
- 発駅~本厚木駅または渋沢駅まで往復可能(1往復のみ)
- 対象店舗で優待割引が可能
丹沢大山フリーパスの買い方(券売機で購入)
今回は丹沢・大山フリーパスを利用日の当日に券売機で購入しました。
券売機で購入する場合は日時指定ができませんので、事前購入希望の方はWebでの購入をおすすめします。
丹沢・大山フリーパスは、小田急線のきっぷうりばの券売機で購入可能です。
画面の「きっぷ」をタッチします。
「フリーパス」をタッチします。
「丹沢・大山」をタッチします。
「丹沢・大山」以外にもフリーパスがあります。
宮ヶ瀬ダムのフリーパスはこちらの記事で紹介しています。
丹沢・大山フリーパスは、AきっぷとBきっぷの2種類ありますね。
Bきっぷ:大山ケーブルカーは利用不可
小田急旅行センター
一部の旅行代理店
Webで事前購入も可能
Webチケットは「EMot」で購入できます。
「EMotオンラインチケット」
EMotの公式HPはこちら
Webチケットだと、ご乗車日の1カ月前から購入可能です。
当日は、フリーパスを購入する手間が省けるので便利ですね。
料金や有効期限は?
今回は、新宿駅から丹沢・大山フリーパスAきっぷを購入したので2520円でした。
小田急公式HPで小田急線各駅からの料金が調べられるのでぜひご確認ください。
払い戻し
旅行開始前の場合
1枚につき220円の手数料を差し引いた残額が払い戻されます。
旅行開始後の場合
実際に乗車した区間の普通旅客運賃を支払い、1枚につき220円の払い戻し手数料を差し引いた残額が払い戻されます。
払い戻し場所はどこ?
神奈川中央交通バスおよび大山ケーブルでは、払い戻しの取扱いをしていませんのでご注意ください。
Webチケットの「EMot」をご利用で旅行開始前の方は、アプリまたはWebサイト上でのお客様操作により払い戻しできます。
旅行開始後の場合は、コールセンターに申し出てください。
丹沢・大山フリーパスの使い方!
今回は、券売機で購入した丹沢・大山フリーパスの使い方についてご紹介します。
「EMot」アプリをご利用の方はこちら
「EMotオンラインチケット」をご利用の方はこちら
購入したフリーパスは、発駅で自動改札に通せます。(今回は新宿駅)
伊勢原駅に着いたときも自動改札を通しました。
しかし、乗り降りする駅によっては注意が必要です。
途中下車する場合は自動改札OK?
途中下車する場合は、自動改札にフリーパスを通すと出てこなくなるのでは?と思う方もいるでしょう。
実際に駅員さんに聞いてみました。
小田急線の乗り降り自由な区間は、自動改札を利用しても良いですか?
ええ、問題ないですよ。
ただ、駅員さんによって認識が異なっていたので、実際に窓口で聞いてみると安心です。
途中下車する場合、フリーパスを自動改札に通しても良い駅(乗り降り自由区間)はこちらですね。
- 本厚木駅
- 愛甲石田駅
- 伊勢原駅
- 鶴巻温泉駅
- 東海大学前駅
- 秦野駅
- 渋沢駅
バスの乗り方
丹沢・大山フリーパスを使うと、神奈川中央交通バスの指定区間で自由に乗り降りできます。
- バス乗車時に整理券を取る
- 降車時に整理券を運賃箱へ、フリーパスを運転手に見せればOK
※フリーパスを運賃箱に入れないようにご注意ください。
今回は、伊勢原駅から大山ケーブルまでバスで行ってみました。
大山ケーブル行きバス乗り場は、伊勢原駅北口4番乗り場
北口の4番乗り場に向かいます。
大山ケーブル行きは「伊10」「伊11」のバスですね。
伊勢原駅の改札を出て、右折して北口へ。
駅の床にも大山行きのバス乗り場の案内がありました。
この日は紅葉の見頃時期だったためか、4番乗り場だけ長い行列ができていました。
大山に行く人が多いということですね。
4番乗り場に「大山ケーブル行きバス」と書かれていました。
「伊11」のバスは直行便なので、短時間で大山ケーブルのバス停に到着するでしょう。
実際に乗ってみたら、約20分で大山ケーブルバス停に到着しました。
時刻表はこちらです。
時刻表が変更となっている可能性がありますので、事前にご確認ください。
大山ケーブル行きバスの時刻表はこちら
秋の紅葉シーズンは、臨時バスが運行していました。
2023年は、10月下旬~11月下旬に運行していました。
例年、臨時バスが運行しているのでしょうか。
バスは中乗り、前降りで後払い
フリーパスを利用しない場合は、ICカードもしくは現金でのお支払いです。
ICカード(パスモ、Suicaなど)利用
- 乗車時に乗車口右横の受信部にタッチ
- 降車時に運賃箱付近の受信部にタッチ
現金利用
- 乗車時に整理券を取る
- 降車時に整理券と現金を運賃箱へ
お釣りは出ませんので、お支払い前に両替機で両替してください。
フリーパス利用者は、整理券を取るのを忘れずに。
大山ケーブルバス停から伊勢原駅へ
伊勢原駅に戻る際は、大山ケーブルバス停を利用しましょう。
バス停はこちらです。
時刻表はこちらです。
時刻表が変更となっている可能性がありますので、事前にご確認ください。
伊勢原駅行きバスの時刻表はこちら
今回は、17:40に大山ケーブルバス停に着いたのですが、トイレのところまで長い行列ができていました。
バスに乗車するまで約15分待ちましたね。
紅葉時期など混雑時は特に時間に余裕を持った行動をすると良いでしょう。
バスご利用時の注意事項としては、濡れた雨具等を着用したままだと座席が濡れてしまいますので、脱衣の上ご利用下さい。
丹沢大山フリーパスを実際に使ってみた!(モデルコース)
今回は、1日のみの日帰り旅をしました。
- 小田急線で新宿駅~伊勢原駅へ
- バスで伊勢原駅~大山ケーブルへ
- 大山登山
- 大山阿夫利神社
- 下山後にこま参道で食べ歩き
- 大山ケーブルカーで大山寺&大山阿夫利神社へ
- 紅葉時期のライトアップ観賞
紅葉時期でしたのでライトアップも楽しめましたね。
丹沢・大山フリーパスは2日間有効なので、次回利用する際は1泊して大山以外の観光地も紹介したいと思います。
お得額
丹沢・大山フリーパス(Aきっぷ)ありの場合は、2520円かかります。(新宿駅発)
丹沢・大山フリーパス(Aきっぷ)なしの場合は、3230円かかります。
電車
新宿駅~伊勢原駅 610円
伊勢原駅~新宿駅 610円
バス
伊勢原駅~大山ケーブル 370円
大山ケーブル~伊勢原駅 370円
大山ケーブルカー
A期間料金(土曜日、日曜日、祝日などの混雑期間)
大山ケーブル~阿夫利神社往復 1270円
今回は、1日間のみの利用にも関わらず、お得になりました。
2日間みっちりフリーパス利用するとお得感が増すでしょう。
指定された店舗でのお土産購入や食事処での割引も利用すると、さらにお得ですね。
ちなみにBきっぷを購入して、大山ケーブルを利用しなかった場合は400円お得になります。
丹沢・大山フリーパス(Bきっぷ)が1560円(新宿駅発)です。
フリーパスを利用しない場合の電車とバスの運賃(往復)は1960円です。
大山観光する方は、丹沢・大山フリーパスがお得ということがわかりました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
大山登山する際は荷物を減らしておいたほうが楽なので、最寄り駅の伊勢原駅周辺のコインロッカーを利用するのもありですね。
大山観光する際に利用者が多いであろう大山ケーブルカーに関する情報はこちらでまとめています。
実際に大山登山した様子はこちらの記事でご紹介しており、所要時間などを参考にしていただければと思います。
大山観光する際に誰もが通るであろうこま参道には様々なお店が立ち並んでいます。
事前にお店の情報が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
また、大山阿夫利神社の近くには、有名な「ルーメソ」が食べられるお店があります。
こちらの記事でご紹介していますので気になる方はぜひご覧ください。
丹沢・大山フリーパス以外にも小田急にはお得なフリーパスがあります。
そのうちの1つとして宮ヶ瀬ダムのフリーパスも利用したことがあるのでぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
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