皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、埼玉県越谷市のゴミ処理場である「東埼玉資源環境組合」について紹介させていただきます。
実はこちらの施設には高さ80mの無料展望台が備え付けられており、毎年7月~8月に田んぼアートを見学できます。
素晴らしい景色なのに混雑していないため、知る人ぞ知る穴場スポットと言えるでしょう。
本記事でわかること
- アクセス
- 駐車場
- 展望台利用方法と景色
- 田んぼアートの見頃などの詳細
東埼玉資源環境組合の展望台の基本情報
住所 | 埼玉県越谷市増林3丁目2−1 |
営業時間 | 9:00~17:00(受付16:30まで) 月~金、第3日曜日 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式 HP | https://www.reuse.or.jp/children.html?eid=00037 |
平日に訪問できない人は、第3日曜日に行きましょう。
田んぼアートが見学できる7月、8月は特別公開となっており、営業日時が変更となります。
アクセス(行き方)
東埼玉資源環境組合のごみ処理施設の最寄駅はJR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」です。
他にも近くに複数の駅があります。
東武スカイツリーライン「新越谷駅」
東武スカイツリーライン「越谷駅」
東武スカイツリーライン「北越谷駅」
近くといっても、徒歩で向かうと各駅から50分ほどかかります。
北越谷駅以外からはバスでのアクセスが可能です。
東埼玉資源環境組合のごみ処理施設には、無料駐車場があるので車でのアクセスも可能です。
駐車場
駐車場入口は建物の南側にあります。
駐車場の位置は、大きく分けて2カ所あります。
②は駐車台数が多めで展望台から遠い
①駐車場(展望台に近い)
駐車台数が少なめといっても、10台以上駐車できます。
②駐車場(展望台から遠い)
駐車台数が多めなので、停められる可能性が高いです。
駐輪場
駐輪場は南側の道路から敷地内に入ってすぐ左にあります。(赤矢印)
案内があるので安心です。
展望台ご利用方法
展望台の受付場所は曜日によって異なります。
第3日曜日:展望台入口
展望台受付の案内が出ていますね。
このコインがあれば、展望台に備え付けてある双眼鏡を利用できます。
展望台の場所がわからない人は受付で丁寧にご説明がありますので安心です。
展望台へはペットの入場不可ですが、補助犬は入場可です。
禁煙で飲食禁止なのでご注意ください。
では、エレベーターで4Fへ向かいます。
展望室内の様子と展望台からの景色
展望室は清潔感があり、360°の景色を見渡すことができます。
東西南北の各方角に双眼鏡が設置してあります。
受付でもらったコインを利用して、どこか1カ所の景色を楽しむことができます。
田んぼアート側の双眼鏡を利用する人が多かった気がします。
展望室には椅子が用意されていますが、優先席となっているのでご注意ください。
埼玉県越谷市は周りに高い建物がないため、都会の展望台とは違った景色が楽しめます。
辺り一面に田んぼが広がっており、自然豊かな素晴らしい景色が魅力です。
のどかですね。
北側には運動場があり、この日は野球の試合を見ることができました。
遠いですが全体を見渡せるため、悪くないかと。
なんと、南方面には東京スカイツリーや東京タワーを見ることができます。
うっすらですが、東京スカイツリーを発見!
東京方面はビル群が目立ちますね。
展望台からは、富士山を見ることもできるそうです。
残念ながら、今回は全く見えませんでした。
富士山を見るなら、空気が澄んでいる冬場がオススメですね。
田んぼアート
南側の田んぼで、田んぼアートが見られます。
展望台からでもはっきりと絵柄や文字が確認できます。
田んぼアートは毎年デザインが変わり、2023年は大河ドラマ「どうする家康」が題材となっていました。
可愛らしいデザインであり、田んぼに色がついているのが不思議ですね。
図案が見事に再現されています。
地上から見た田んぼアートがこちら。
地上からだと、ん?ってなります。
展望台から見て、初めてすごさが分かりますね。
よく見ると、色彩の異なる稲が植えられています。
稲の色に違いによって絵柄を浮かび上がらせているので、まさにアートですね。
田んぼアートの見頃
7月、8月はほぼ毎日展望台の利用ができますね。
混雑状況によっては人数制限を設けるようです。
田んぼアートができるまで
田んぼアートは毎年8月で見納めとなりますが、年間を通してやることがあります。
年間スケジュールは以下の通りです。
- 1月:絵柄についての話し合い
- 2月:絵柄の著作権調査や使用許可申請
- 3月:絵柄をデータにおこす
- 4月:田んぼアートイベント参加者募集
- 5月:田んぼ整地、測量、絵柄を正確に描写
- 6月:田植え
- 7月:田んぼアート見頃
- 8月:田んぼアート見頃
- 9月:収穫の準備
- 10月:田んぼアートイベント参加者で収穫
- 11月:収穫した米の脱穀と配給
- 12月:来年の絵柄や新しい試みなどの準備
田んぼアートの完成には、何カ月もの時間が費やされています。
関係者にとって田んぼアートが完成した時は、大きな達成感が得られるでしょうね。
地道な作業によって完成する田んぼアートをぜひ皆さんにも見てもらいたいです。
歴代の田んぼアート
展望室内には、歴代の田んぼアート作品の写真が飾られていました。
2022年は「プレバト」が題材となっており、驚くべきは田んぼにQRコードがあることです。
日本初の試みらしく、本当に読み取れるのか試したかったですね。
越谷の田んぼアートは2010年から始まっており、当初からはっきりと絵柄を確認できますね。
年々クオリティが上がっているようにも思えます。
2020年には新型コロナウイルスの影響で田んぼアートの開催が中止となりましたが、2021年から再開しています。
今後も毎年、田んぼアートが続いていくでしょう。
来年はどんなデザインが見られるのか楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございます!
埼玉県には他にも田んぼアートが見られる場所があります。
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