皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、千葉県木更津市にある「きみさらずタワー」について紹介させていただきます。
有名な夜景スポットで、デートスポットでもあります。
展望台からの眺めがよく、横浜や東京湾アクアラインが遠くに見えます。
木更津の地には日本武尊伝説が伝えられており、タワーのてっぺんには伝説に関するブロンズ像も見られます。
基本情報
住所 | 千葉県木更津市太田2丁目16 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式 HP | なし |
太田山公園内にタワーがあります。
アクセス
電車
JR内房線、久留里線「木更津駅」から徒歩約20分
レンタサイクル
JR木更津駅から約8分
今回は、レンタサイクルを利用しました。
車
・館山自動車道「木更津南IC」から約10分
・東京湾アクアライン連絡道「袖ヶ浦IC」から約10分
駐車場
公園内に駐車場は何箇所かあり(案内図参照)、こちらの写真は西駐車場です。
きみさらずタワーの目の前にも駐車場があります。
案内図
公園内には、きみさらずタワー以外にも広場や博物館などもあります。
きみさらずタワー
特徴的な形をしており、展望スペースが屋外にあるため開放感を味わえます。
エレベーターはなく、階段で上ることになります。
日本武尊伝説
タワーのデザインは、木更津市に伝わる古のロマン「日本武尊伝説(やまとたけるのみことでんせつ)」に因んでいます。
伝説によると、日本武尊が相模の走水から上総(かずき)へ渡ろうとしたとき、強風により船が難破しそうになりました。
その時、妃の弟橘媛(おとたちばなひめ)が身をもって日本武尊の命を救おうと海中に身を投じました。
それにより、海神を慰めたので怒涛はおさまり、無事に上総へ渡ることができました。
日本武尊はこの山頂から海を見下ろし、弟橘媛の末路を哀れみ、しばしこの地を去らなかったため、後年この地方を「君去らず」と呼ぶようになりました。
2人の悲しい運命と強い愛情をイメージしてデザインされたものが、タワーのてっぺんにある2人のブロンズ像です。
また、2本の尖塔は剣を表しています。
では、さっそく上っていきましょう!
途中にあるスペースからの展望もなかなか良いです。
どんどん上っていきます。
展望台到着!
2本の尖塔は剣を表現しているため鏡のようになっており、周りの景色が映し出されています。
展望台は、木更津船をイメージした形となっています。
江戸時代から昭和の初期頃まで、木更津と江戸間の物資輸送などに活躍した船です。
各方角に何があるかわかるようになっています。
フェンスが思ったよりも低く、少し怖いです。
この日は風がものすごく強かったのでなおさらです。
ただ、景色は綺麗です。
てっぺんには2人の像がありますが、見えづらいです。
よく見ると、日本武尊と弟橘媛が向かい合っていますね。
南西方面には、工場が見えます。
ズームしてみました。
いい風景ですね。
工場夜景が綺麗そうです。
近くに高い建物がないため、遠くまで見渡せます。
西側を見ると、遠くにうっすらと建物が立ち並んでいます。
方角からして横浜でしょう。
ランドマークタワーっぽいのも見えました。
東京湾アクアラインもバッチリ見えます。
東側の景色は、太田山公園の木が大半を占めていました。
海、空、緑、街並みなどバランスよく見ることができました。
橘神社
きみさらずタワーの隣には橘神社があります。
弟橘媛を祭って建立されたものと伝えられ、縁結びのご利益があると言われています。
日本武尊伝説から、橘神社周辺一帯は「恋の森」と呼ばれています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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