皆さんこんにちは、たびブロガーのmiyaです。
本日は、群馬県甘楽郡甘楽町にある「楽山園(らくさんえん)」について紹介させていただきます。
東京に多数ある人気の庭園に引けをとらない美しさにもかかわらず、人が少ない穴場スポットです。
梅の茶屋という高台にある建物はとても落ち着ける場所となっており、そこから見る庭園の景色が最高!
お抹茶をいただける場所もあり、まったりできます。
楽山園周辺には無料駐車場が多数あり、車でのアクセス良好です。
基本情報
住所 | 群馬県甘楽郡甘楽町小幡648−2 |
営業時間 | 3月~10月:9:00~17:00(入園16:30まで) 11月~2月:9:00~16:00(入園15:30まで) |
料金 | 高校生以上:300円 中学生以下:無料 |
駐車場 | あり |
HP | しあわせホームタウン甘楽HP |
江戸時代に織田氏によって造られた大名庭園で、国指定名勝となっています。
入場料
禁止事項が書かれています。
犬などのペットの持ち込みはできません。
アクセス
電車
上信電鉄「上州福島駅」から徒歩約50分
車
上信越自動車道「富岡IC」から約5分
駐車場
①御殿前通り駐車場
御殿前通りを東から西に進むと、右側に駐車場が見えてきます。
砂利の駐車場となっており、地面にロープで仕切りがあります。
約25台駐車可能です。
②大駐車場
楽山園の入口に最も近い駐車場です。
駐車スペースも広く、利用しやすいでしょう。
③中小路駐車場
普通車約45台駐車可能で、バスは4台駐車できます。
④長岡今朝吉記念ギャラリー付近駐車場
駐車場の地図
楽山園入口まで徒歩約3分です。
楽山園
左の建物で入場料を支払い、正面の門から入場します。
案内図
藩邸と庭園の両方を見学できます。
入園するとすぐに、土で築いた堤防(土塁)がありました。
敵の侵入を防ぐためでしょうか?
拾九間長屋(じゅうきゅうけんながや)
横長の建物発見!
藩邸の使用人たちが暮らしていた場所です。
中の様子を見学できます。
屋内は展示室となっており、城下町の映像を見ることもできます。
こちらは、なんて落ち着く部屋なんだ。
建物の外には、餅つきしている人の像がありますね。
敷地は広々としており、開放的です。
御殿跡到着!
広間などの公的空間、台所、生活空間などで構成されています。
現在は、建物があるわけではないですね。
庭園エリアに入りました。
大きな池を中心として池の周りを歩ける回遊式庭園となっています。
池に近づくとたくさんのコイが寄ってきて、口を開けてエサをねだります。
ごめんよ。エサは持ってないよ。
梅の茶屋
高台にポツンと建物があります。
ススキが美しい時期に訪問してみました。
空の青さも素敵です。
まさかの和室で全方向のふすまが開いており、開放感抜群!
心地よい風が入ってきて快適だったので、しばらく景色を眺めてボーっとしてしまいましたよ。
今までいろいろな庭園を訪れましたが、ここが最も好きかもしれません。
縁側もあります。
たまたまなのか人が少なく、穴場スポットだと感じました。
やっぱススキはいいですね~。
梅の茶屋からの景色です。
いい眺め!
高台からだと庭園全体が見渡せますね。
とても落ち着きます。
ほぼ貸し切り状態です。
石の隙間を水が流れており、小さな滝ができています。
凌雲亭(お抹茶)
お抹茶をいただける休憩所のような場所です。
外の窓口で注文し、料金先払いです。
メニュー
お抹茶セット(400円)のみとなっています。
お抹茶を召し上がらない方でも室内を見学できます。
入りにくい雰囲気があります。
全席イスが窓側を向いています。
新型コロナウイルス感染予防対策もされていますね。
外の景色を眺めながらお抹茶をいただけるなんて最高!
では、いただきます!
苦みがありますがクリーミーなお味です。
季節のお菓子もおいしくいただけます。
喰い違い郭(くいちがいくるわ)
中小路駐車場から楽山園に行くまでの道にあります。
甘楽町指定重要文化財となっています。
中小路の石垣の一部となっており、戦時の防衛上のために造られたそうです。
また、下級武士が上級武士に出会うのを避けるため隠れたともいわれています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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